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舞蝶

(ちょうどいいわ…)

舞蝶

ねぇ、護兄貴。


なんだ?

舞蝶

ちょっといい?

おう。

舞蝶

ここじゃあ、なんだから_

分かった。
ここは父さんに任す。

舞蝶

(あのうるさいヤツはあのお偉いさんの話し相手になっているし、席を外すのは今か。)

空いている部屋があってよかったな。

舞蝶

一部屋一部屋が広いね。

あぁ、まぁな。

舞蝶

で、急で悪いんだけど。

舞蝶

お母さんの死因は?

急だな。

しかも、今か?

舞蝶

うん。

舞蝶

今まで忘れてたんだけど、この前夢の中に出てきて。

それで思い出したというわけか。

舞蝶

うん。
話が早くて助かるわ。

母さんの死因は不明だ。

舞蝶

ふ…めい?

あぁ。

第一目撃者は舞蝶。
お前で、俺、父さん、雷李の3人は2回にいたな。

お前の泣き声で下に駆けつけたが…その頃にはもう…ということだ。

舞蝶

私には何も聞かなかったの?

少し聞いたが、お前はまだ幼かったし、母親が亡くなったというショックがあったんだろう。

飯も食べなくなったし、体重も減り、だんだん暗くなって。

取調べ所ではなかったんだ。

もしかしたら、雷李がいなくなったのも、それかもな。

舞蝶

雷李がいなくなったのは、お母さんの死因の原因を調べるためって言いたいの?

あぁ。
でも、ないとは言えないだろ?

舞蝶

そうだけど。

舞蝶

あんたたちは調べなかったの?
お母さんの死因。

……。

舞蝶

(……。)

舞蝶

なに?

いや……

舞蝶

……。

舞蝶

ねぇ。

ビク)な、なんだ?

舞蝶

なんで……“あん時“

泣かなかったの?

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コメント

1

ユーザー

確かに!!

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