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ミン亀
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おにぎり🍙
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コメント
18件
激重ですね...最高です() 読んでる最中、ツバルとフィジーが食べてる不味い飯→イギリスの手料理、という思考だったけど、別にイギリスが作ったとは限らないか...植民地にやる食料なんてこれぐらいでいいでしょ、的な感じかもしれない...
お揃いの傷?小さい頃からそう言う感じの両思い?でいいしユニオンジャックのイギリスを消そうとしてるのもいい!これで1週間がんばれそうです!

両想い…好きすぎますッッ…!!!!!!! 顔はそういう経緯だったんですね… お願いします!!!!!!くっついてくれ!!!!!!!
――――幼い日の記憶。
フィジー
フィジー
ツバル
随分遠くまで来てしまった。
ここは確か…幼い頃ツバルと 「あのやりとり」をした場所だ。
魂が抜けたように フラフラしていたら、 いつの間にかここに来ていた。
フィジー
フィジー
フィジー
私は歩道橋の真ん中で 足を止めた。
今までごめんね。 もう会わないから。
フィジー
最後にもう一度だけ、 【名前】を呼ぼうと したその時。
―――がばっ!!!!!
ツバル
先に、名前を呼んだのは。
フィジー
世界にたったひとりの、 幼馴染だった。
フィジー
強く抱きしめられて、 逃げようにも逃げられない。
私がどうにもできないでいると、 ツバルは私の胸に縋って泣き始めた。
ツバル
ツバルの手は 私の包帯へ伸び―――
ひらっ……パサリ。
使えなくなった右目と 爛れた火傷痕を 潮風に晒した。
ツバル
ツバル
フィジー
ツバル
フィジー
ボクたちは支給された かろうじて食べられる なんらかの塊?を喉に流し込む。
パサパサしてて飲み込みにくいし、 水も労働中に飲み干しちゃったや。
フィジー
それを察させてしまったのか、 フィジーが水袋を差し出してきた。
ツバル
フィジー
フィジー
ボクたち島々は からだも小さくて力も弱かったから、 領主は「使い物にならない」と 戦力にするのをやめて、
資源を調達したり 太平洋を渡航するときの 中継地点としてだけ 利用することにしたんだ。
けれど…オーストラリアだけは、 いろんな所へ連れまわされて、 いろんな移民を注ぎ込まれて、 裏で苦しそうにしていたのを よく覚えている。
ツバル
フィジー
ボクらはイギリスの一部で あることが、 心の底から 嫌になっていた。
ツバル
右の額に刻まれた”これ”が 相変わらず鬱陶しい。
「所有物の証」。 憎くて憎くて仕方がなくて一刻も早く取り除きたいユニオンジャック。
私は今日も、 この痛みを嫌っている。
ツバル
荷運び作業中。 ツバルは私に 声を掛けてきた。
ツバル
監視の目を気にしながら 取り出したのは、 一つの薬瓶だった。
フィジー
ツバル
フィジー
フィジー
ツバル
フィジー
ツバル
ツバル
ツバル
ツバル
フィジー
ツバル
フィジー
…ぎゅっ。
ツバル
ツバル
フィジー
フィジーの頬に手をそえる。
顔と顔が寄って、 どきどきするね。
ツバル
ビシャッ。
震える手から零れ堕ちた薬品は、 フィジーの顔の左側を 大きく濡らした。
ツバル
フィジー
フィジー
フィジー
ツバル
フィジーの皮膚は どんどん壊死していく。 ボクの、せいで。
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう。
フィジー
ツバル
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう。
ツバル
フィジー
フィジー
ピチョン………。
ボクは、残りの薬品を 瓶を逆さにして目にかけた。 目薬でも、さすみたいに。
だんだん、だんだん、だんだんと 角膜が溶ける感覚が襲ってくる。
ボクのなかのタンパク質を破壊して、 皮膚と粘膜を溶かしてくる感覚だ。
じっさいにはそんなの感じている 余裕なんてなかったけれど。
ツバル
ツバル
こうしてフィジーとボクには ふたり仲良く、 失明と深い潰瘍と瘢痕… 一生消えない跡が残りましたとさ。
フィジーの胴に 縋りついたまま打ち明ける。
ツバル
ツバル
ツバル
ツバル
ツバル