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ある一軒家の話です
そこの家族は4人家族
母、父、兄、妹
この一家の両親は共働きで帰りが遅く妹は児童館にいるが兄は家に1番に帰る
その日も兄が夕方家に帰ってきた
「ただいまぁ」
玄関のドアを開ける
ガチャ
バタン
兄が靴を脱ぎ廊下をリビング方面に歩いている時
ガタン
リビングから何かが倒れる音がした
「誰か帰ってるの?」
返事はない
「帰ったよ!」
兄がリビングのドアに手をかけた瞬間
あははははははははははははははははははははははははははははははははは
女の人の少し掠れた声で笑い声が聞こえた
兄は全身の鳥肌がたつと同時に恐怖で手をかけたドアから手を離し玄関に走り外に出ようとした
兄は走りながら思った
リビングのドアが開いた
兄は玄関にたどり着き靴も履かずに外に逃げ出した
一安心して家の方を振り向くと
全身が血にまみれた女性?がニヤリと笑いながらこちらを見つめていた
「ぎゃぁぁぁ!」
兄は怖くなりその場から離れた
両親が帰宅する時間になり家に戻ると部屋の電気がついていた
「父さん、母さん!」
兄が今日あったことを伝えるため家へ走り玄関に着き玄関のドアに手をかけた
ゾワゾワ
さっき経験した鳥肌がたった
兄は動けなくなった
兄の肩に冷たい手が乗る
「おかえり」
兄は意識を失った
その後わかったことでその家に住む母がその日リビングで死んでいたという