テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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第2話 - いつか

317

2022年03月25日

#SixTONES

はーちゃん

○○side

北斗

え、あの、ごめんなんだけど…焼肉しらない？

○○

うん

慎太郎

焼肉だよ？鉄板とかでやくやつ

○○

？

髙地

まじか笑

樹

え、じゃあさ、カップラーメンは？わかる？

○○

あれでしょ？こんな入れ物に入ったラーメンでしょ？

大我

それは分かるんだ笑

○○

1回だけ食べたことある

大我

じゃあ、炭酸は？

○○

炭酸？電池？

ジェシー

AHAHA！笑電池笑

樹

違う笑

樹

確かに単三電池ってあるけど、きょもが言ってる炭酸は飲み物だよ

○○

そんな飲み物あるの？

慎太郎

あるある。じゃあ、ポテトチップスは？

○○

ポテトチップス…

北斗

こりゃ知らないな

髙地

大我と同じやついたよ笑

樹

○○、きょもね、ジャニーズ入るまでポテトチップスっていうお菓子もカップラーメンも食べたこと無かったんだよ？笑

○○

そうなの？

大我

うん笑

大我

ジャニーズ入ってから初めて食べた笑

○○

へぇ〜

北斗

他にさ、知らないものとかある？

○○

知らないもの？

○○

なんだろ…

ジェシー

まぁ、これから知っていけばいいんじゃない？

樹

そうだな笑

○○

樹

え…？

○○

ん？

樹

もう1回呼んで！

○○

樹？

樹

(やべぇ…)

北斗

(こいつ、ハマったな)

髙地

樹、ニヤニヤして気持ち悪いよ？笑

樹

え？だってさ、呼ばれてみ？まじやばいから

○○

それより、いい？

樹

あ、ごめん笑なに？

○○

樹って言うか、みんなに聞きたいんだけど

○○

私が入るのに、反対しなかったの？

ジェシー

反対？

○○

うん。普通ならするでしょ？なのに、新メンバーとして受け入れてくれたから、なんで反対しなかったんだろうって

樹

反対って言ってる奴はいなかったよ

樹

女子ってだけ聞かされてて

慎太郎

みんな、どんな子だろ〜って話してた

○○

そうなんだ

ジェシー

いざ会ってみたら、大人しそうなめっちゃ可愛い子でびっくりしたよ！ね！

髙地

そうだな

北斗

うん

○○

いやいや、私は可愛くなんかないよ笑

樹

○○は可愛いよ！めっちゃ可愛い！

北斗

こいつね、超ギャル好きなの。そのギャル好きのこいつが言うんだから、相当よ？

慎太郎

確かに！樹って、ギャルには目ないけど、○○のこと可愛いって言ってるんだから自信もっていいと思う！

○○

あ、ありがとう…で、いいのかな？

髙地

いいよいいよ笑

○○

ありがとう

樹

おう！

ジェシー

さて、これからどうする？

髙地

やること終わったしね〜

○○

そうだね〜

慎太郎

あ、試しにさ、○○に炭酸飲ませてみようよ！笑

○○

え？

北斗

まぁ、挑戦してみるのもありだよね

樹

どうする？やってみる？

○○

ん〜…

○○

飲んでみようかな

ジェシー

じゃあ、俺買ってくる〜

ジェシー

自分の分も買いたいし！

樹

じゃあ、頼むわ。ジェシー

ジェシー

はーい。いってきまーす

慎太郎

行ってら〜

ジェシーside

ーガチャー

ジェシー

ただいまー

北斗

しー…

ジェシー

え？

大我

話してたら、○○寝ちゃった

○○

…zzz

ジェシー

あら

慎太郎

どうする？

樹

このまま、ここに置いておくわけには行かないしな〜

ジェシー

俺の家連れていこうか？

大我

ジェシーの家？

ジェシー

うん。俺、明日OFFだし

北斗

どうする？

樹

とりあえず任せるか

ジェシー

OK〜

ジェシー

ごめん大我、俺の荷物ちょっと持ってて

大我

はーい

髙地

起こさないようにしろよ〜

ジェシー

わぁってるよ

ジェシー

よいしょ…っと

え？

ジェシー

…

樹

どした？

ジェシー

え？あ、いや

ジェシー

軽すぎるなと思って

大我

え？ちょっと…

大我

…ほんとだ

ジェシー

ね？

大我

うん

北斗

見た目からして、すごく痩せてるな

髙地

ちゃんと食べてんのかな

樹

食べてないかもな。よいしょ…っと

樹

こんだけ軽いと

ジェシー

まぁ、とりあえず連れて帰るよ

ジェシー

ちゃんと食べさせる。食べるかわかんないけど

北斗

○○に何食べるか聞いて作ってあげるのもいいけどね

大我

うん

慎太郎

にしてもさ、

6人

(寝顔、天使すぎ)

○○

ん…

ジェシー

あ、起きた？

○○

ここは…？

ジェシー

俺の家だよ〜

ジェシー

俺が炭酸買いに行ってる間に、○○寝ちゃったんだって

○○

あ…

ジェシー

それで、明日OFFの俺が家に連れてくってなったんだ〜

○○

そうなんだ。ごめん、重かったよね？

ジェシー

全然！むしろ、え？俺ちゃんとおんぶしてる？って言うぐらい軽かった！

○○

笑笑

ジェシー

何か食べる？

○○

ん〜…いらないかな

ジェシー

○○ってさ、食細いタイプ？

○○

食が細い？

ジェシー

簡単に言うと、あまり食べないってこと

○○

そう…なのかな？自分では分からないかな

ジェシー

そっか

○○

ごめん、今日は帰るね

○○

ここまで運んでくれてありがとう

ジェシー

近くまで送っていこうか？

○○

ううん！大丈夫！じゃあね！

ジェシー

気をつけて〜

○○

はーい。お邪魔しました〜

ジェシー

ばいばーい！

○○

ばいばーい！

○○side

○○

ふ〜…

危なかった

あのままあそこにいて、お風呂まで借りてたら

この包帯を見られてたかもしれない

包帯を取れば、左手首から左肘までの長さのキズがある

別に痛くも痒くもないんだけど、

見るとつらくなる後悔やら、自分への憎しみの感情で

でも、その時あの人に言われた

私が、このキズを見ないで済むように包帯を巻こう

暑くなければ、夏も長袖でいようって

○○

同じ事務所だから、いつか会えるよね？

○○

涼介お兄ちゃん…

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