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こさめside
朝の診察終わり、病棟には穏やかな時間が流れていた。
窓の外では、風に揺れる木々が葉を鳴らし、廊下には消毒液の匂いが静かに漂っている。
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広場のソファへ寝っ転がるこさめをみて、まにきがため息を吐く
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すると、広場の扉が開いた
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らんせんせーは優しく微笑むと、そのまま廊下の奥へ歩いて行った。
その背中を見送りながら、なつくんが小さく呟く
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三人がそんな話をしていると、突然、廊下から慌ただしい足音が聞こえてきた。
バタバタ、と何人もの足音。
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慌てたような声が廊下に響く。
こさめは思わず立ち上がった。
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🍍
広場の扉が少しだけ開いていた。
そこから廊下を覗くと、数人の看護師が忙しそうに行き来している。
その中には、すちせんせーの姿もあった。
🍵
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🍵
いつもの穏やかな声だったけれど、少しだけ急いでるようにも聞こえた。
みことせんせーも廊下の向こうから小走りでやってくる。
👑
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何かを探している。
それだけは三人にもわかった。
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その時、らんせんせーが少し走って戻ってきた。
いつもより呼吸が浅い。
それでも、三人の前まで来ると、何事もなかったかのように笑った。
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らんせんせーは一瞬、言葉を止める
けれど、次の瞬間には、いつもの優しい笑顔を浮かべていた。
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照れたように笑うらんせんせーだったが、その笑顔はどこかぎこちなく見えた。
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そう言って三人を安心させるように微笑む。
その時だった。
廊下の奥から、小さく電子音がなった。
____ピッ
ほんの一瞬。
らんせんせーの表情が変わったような気がした
すぐに振り返ると、廊下の奥をじっと見つめている。
けれど、それも数秒だった。
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🦈
らんせんせーは小さく手を振ると、そのまま廊下の奥へと駆けて行った。
しばらくして、すちせんせーとみことせんせーも同じ方向へ歩いていく。
三人とも、患者には笑顔を向けたまま。
その姿を見送りながら、こさめは小さく首を傾げる
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そう言われると、静かに納得できた。
病院で働く先生たちにとって、カルテは大切なもの。
忙しくなるのも当たり前なのかもしれない。
それ以上。三人が気にすることはなかった。
夕方になる頃には、病棟はいつもの静けさを取り戻していた。
廊下を歩くらんせんせーたちの表情も、いつも通り穏やかだった。
まるで昼間の慌ただしさなど、最初から存在してなかったかのように。
白い病院は今日も静かに時間を刻んでいる。
その静けさの中に、誰にも気づかれない”何か”を隠したまま。
コメント
1件
こさめたちが「先生って毎日忙しそう」って言うとこ、ほんとそうだよね…!らん先生の笑顔の裏に隠れたぎこちなさとか、電子音で一瞬表情変わったとことか、絶対なんかあるやつじゃん😭✨ 病院の静けさの中に潜む“何か”が気になりすぎて続きが早く読みたい!!