コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
根音(作者)
スマイル
根音(作者)
根音、スマイル
時は流れ、夜になった。 さっきからスマイルの事を監視していたが、今のところまだ動きはない。色々と疲れたのだろうな。
きんとき
時計を見ると、もう10時を回っていた。
きんとき
俺は重たい体を持ち上げ、情報管理室の椅子から立ち上がった。ここの椅子は柔らかいから、立ち上がるのが難しい (?)
きんとき
俺はドアを開けて廊下へ出た。
廊下は電気が付いていなくて、薄暗かった。(ことにする。) 俺は壁に手を滑らせ、電気のスイッチを探した。
きんとき
パチッ
きんとき
もう早く部屋に戻ろう。 えっと……。 ここの角を曲がって右側の、一番手前の部屋…。
きんとき
きんとき
もう疲れた…… 俺、ここまで起きたの久しぶりだからな。 早く寝よう。
きんとき
バフッ
俺はベッドに倒れ込んで、意識を手放した。
きんときと同じ部屋なのは許せ((作者より
スマイル
俺はさっきから、どこかから誰かに見られているような気配を感じていた。 だが、急に消えたのだ。 まあ、きんときだろう。 あいつは10時以降起きてる事ないし。
スマイル
朝、輸血パックを切らしてしまったので、医務室に取りに行く事にした。監視がいない今ならきっとバレる事もないから。
スマイル
「Transparency」
頭の中でそう唱えて、下を見ると、自分の身体が消えていた。
スマイル
スマイル
瞬間移動は少し難しい。 魔力の流れを一点に統一させて、一気に放す必要があるからだ。 人で言うと、鍛えていない人がその場ですぐ40kgのダンベルを持ち上げるくらい難しい。
スマイル
スマイル
今回で失敗したら諦める予定だ。魔力を使い過ぎると……
"暴走する"から。
スマイル
極力、そうなりたくはない。
スマイル
まだみんなとこの日常を続けたいから…!
そのためにも、今は隠し続けないといけない。 みんなに隠し事をするの、本当はやだけど、この日常を続けるためには…… いつか、バレてしまう時が来るまでは。
なら、絶対に成功させる。
スマイル
これからスマさんは集中します。口数が少なくなるので… とりま許せ。((作者より
「Unification of magic」
魔力の流れを統一する……
「Teleportation after Magic power release!」
スマイル
成功……した。よかった。
スマイル
でも、ここにはまだ寝てる人がいる。変に音を立てたりしたら…
仕方ない。ここにいる人たちの聴覚を一瞬消させてもらおう。
「Hearing loss Target People in medical office」
スマイル
俺は、引き出しを開けて輸血パックを5袋ほど取り出した。
スマイル
「Remove previous ability」
スマイル
スマイル
また瞬間移動を使わなければならないのだが、帰りの場合は楽だ。
スマイル
スマイル
スマイル
なんかもう色々疲れた…
スマイル
スマイル
俺はベッドに寝転がり、目を閉じた。
スマイル
根音(作者)
スマイル
根音(作者)
スマイル
根音(作者)
スマイル
根音(作者)