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丞浪
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丞浪
丞浪
丞浪
丞浪
丞浪
丞浪
母
丞浪
母
丞浪
丞浪
上機嫌で初登校する
それもそのはず今日は入学式なのだ
初めての学校にわくわくしながら登校する
入学式が終わり、クラスに戻る
初めてのクラス
もちろん自己紹介をする
丞浪
丞浪
丞浪
そう挨拶し終わって
クラスのみんなと話す時間
でも幼馴染と話す子が多くて誰とも離せなかった
次の日、
そこからだった
俺の長い長いいじめが始まったのは
朝登校すると
いじめっ子1
キモがられて避けられた
他の子に話しかけようとしても無視されるし
しかも、いじめっ子は1人だけじゃなかった
5人いたんだ
いじめっ子2
いじめっ子3
いじめっ子4
いじめっ子5
毎日毎日学校に行きたくなくて
でも母さんと親父が心配するから言い出せなかった
ズル休みって風にして本当にたまに休んでた
それでも苦しかった
毎日毎日毎日毎日毎日毎日
暴言を吐かれる
それだけじゃない
上靴も隠されたし
筆箱も隠されて
新品の鉛筆もおられた
キーホルダーも壊された
石や画鋲を投げられたこともある
でもみんな見てるだけで誰にも言ったり心配してくれなかった
それに
いじめは1週間や1ヶ月じゃない
5年
5年続いた
ずっと苦しくて
いじめとは違った嫌味も違う人に吐かれた
きつくてきつくて
今思えばよく鬱にならずに耐えれてたなって思う
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと
いつまで続くのか
誰も見てないところで静かに泣いてた
精神が不安定だったのか勉強も手をつけれなかった
みんなには
バカって
無能って言われた
事情も知らないくせに
見てるだけのくせに
正直毎日死にたいくらいキツかった
それをずっと耐えた
でも
限界になって5年生の先生に言った
その日の昼休みいじめっ子とその担任と俺で話した
でも
先生達はちょっと深刻さを伝えて謝らせただけだった
5年も耐えたのに
一言で終わらされた
給食室に言って包丁を貰ってさしたかったぐらいだ
されたことがないからそれで終わる
殴りたい
いじめをされていた時
唯一の支えは推しだった
小4くらいから推しができて
親も味方じゃないし
誰も味方がいなかった俺にとって
唯一の味方は推しだけだった
だから
だから俺は
誰かになにかイヤミを言われるのは自分が傷つくだけ
でも
推しのことを悪く言うやつは絶対に許さない
どんなやつだろうと
地獄の果まで追いかけて絶対にこの手で殺す
そう決めてる
いじめのせいもあってか人と話すのが怖くなった
人の口から出る言葉はすごく恐ろしい
軽く言ったものでもすごく大きく刺さる
だから人が怖い
近ずきたくない
丞浪
丞浪
丞浪
丞浪
毎日そんなことをつぶやく
そして同時にこう言う
丞浪
丞浪
コメント
2件
いじめ五年間か………凄く辛いね、いつでも相談聞くからね