妖夢編ー過去ー

殺人鬼

それは、連続殺人

のようなもの

私は、………この手で

何故か知らない、今の記憶には無い

だけど、自分が殺人鬼だ、ということはわかる

皆は否定するけど

…………

吸血鬼ハンターの見習い

それは私たちのこと

吸血鬼ハンターの見習いは

皆、｢殺人鬼」

今もこうして

涙も流さず

普通に殺してゆく

それはこの学校にとっては

普通なのだ

吸血鬼を殺す為

私達は殺し合いをする

感情もなく

笑みを浮かべながら

皆、亡くなり、殺す

…まさに殺人鬼って感じ

とりあえずここで待機しよう

そこから全員相手にすればいい話

ｷﾝｯ！

ｸﾞｻｯｸﾞｻｯｸﾞｻｯ…グサッ

〜次の日〜

ー夜ー

やっぱり…暇だな

あの時と同じだ

…自力で帰らないと

ー深夜ー