昨夜の出来事がまるで 夢のように頭の中で渦巻いていた。
りおんはいつもの朝よりも少し遅く 起き上がり、窓から差し込む やわらかな朝日をぼんやりと眺めていた。
✎ りおん
名前を口にしただけで 不思議と心がざわつく。
彼の行動、表情の意味がまだ全ては 理解できず、胸の奥で何かが 引っかかっているような感じがした。
着替えを済ませ、学校へと向かう。
魔法学校へ向かう道や 周囲の景色はいつもと変わらない。
だが、どこか自分だけがこの世界から 少し浮いているような気がして、 歩幅がわずかに乱れた。
教室に入ると、先に席に着いていた ぼんさんと目が合った。
ぼんさんはすぐさまりおんに駆け寄る。
✎ ぼんじゅうる
✎ りおん
✎ りおん
✎ ぼんじゅうる
笑顔を保っていることが出来ている だろうかという不安がりおんを包み込む。
✎ ぼんじゅうる
残念ながら、バレてしまったようだが。
バレてしまったのなら仕方がないと 昨日の出来事を話す。
いや、本当は話したかったのだろう。
りおんは光を見たかのように 安心した表情へと変わった。
✎ りおん
会ったんです。
✎ ぼんじゅうる
✎ りおん
いう子なんですけど
✎ ぼんじゅうる
おらふくんという単語を聞いて ぼんさんの瞳は大きく揺れるが、 りおんは気づかず続ける。
✎ りおん
来たんだと思います。
✎ りおん
✎ りおん
✎ りおん
失敗してからは
殺気が消えたんです。
✎ りおん
SOSサインを出してて..
✎ りおん
✎ りおん
彼は幸せじゃない..
✎ りおん
離れたから..だから
不幸になったのかなって
✎ りおん
どうすればいいんですか??
りおんは険しい表情で ぼんさんを見つめる。
ぼんさんはしばらく何かを考えた後、 問いかける。
✎ ぼんじゅうる
とって大切な人なの ?
予想外の質問にりおんは 驚きつつも、即答する。
✎ りおん
✎ りおん
いいよと背中を
押してくれたんです
✎ りおん
必死に説明するりおんを ぼんさんは真っ直ぐ見つめた。
✎ ぼんじゅうる
手を差し伸べるべきだよ。
✎ ぼんじゅうる
大切にしないと
後悔するんだから。
✎ ぼんじゅうる
のかもしれないんだ。
✎ ぼんじゅうる
精一杯大切にするんだ。
✎ りおん
りおんは心に響いたのか、 言葉を繰り返し、胸に手を当てる。
そして決心したかのように、 ぼんさんを見つめた。
✎ りおん
✎ ぼんじゅうる
決めたなら反対はしないよ
二人の間に優しい空気が流れた。
✎ りおん
ことがあるんですか
✎ ぼんじゅうる
ぼんさんは悲しげな表情で笑った。
りおんはそれに疑問を覚えるが、 授業開始前のチャイムがなってしまった。
✎ りおん
ございました!!
✎ りおん
りおんはそう言って自分の席へと 駆けていった。
✎ ぼんじゅうる
あんなやつ、助けなくていいのに
そう呟いた声は誰にも 届かずに消えていった。
✎ 音羽 乃々
天才かもしれない(???
✎ 音羽 乃々
✎ 音羽 乃々
なんだったん??
✎ 音羽 乃々
メモ帳から写すだけ
だからすぐだね✌🏻✌🏻
✎ 音羽 乃々
✎ 音羽 乃々
まいりました😚😚
✎ 音羽 乃々
約1年かかってる←←
✎ 音羽 乃々
なのは暫くないかもです
✎ 音羽 乃々
あれ書いてたのか
分かんなくて👉🏻👈🏻
✎ 音羽 乃々
✎ 音羽 乃々
んで今回は♡制度
させてください(
✎ 音羽 乃々
♡制度しません!!
✎ 音羽 乃々
でしょうけど🥲🥲
✎ 音羽 乃々
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡ × 2000







