しばらくして私は
学校に行かなくなった。
るり、かのがいるグループからのいじめ。
無視。
私はもう何も考えれなかった。
心配してくれた友達のことも
優しくて暖かいかよちゃんのことも。
いつも支えてくれる家族のことも。
私の心を救ってくれた柊馬のことも。
全てがどうでもよかった。
なの
あーもう全部どうでもいいな.......
なの
生きてる価値あるのかな.......、
なの
やっぱ、柊馬に会いたい.......
柊馬
また何かあったら言って
なの
お母さん.......
母
ん?
なの
私、明日学校に行きたい.......
母
え、?
母
無理しなくて大丈夫だよ?
なの
うん、けど.......
なの
もうすぐ卒業だし、下級生との時間を大切にしたいな.......って
母
いいよ
母
頑張りなさい
なの
.......
なの
うん!ありがとう!