るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅとside
※るぅころは付き合っている設定です!
なーくん
なーくんの威勢の良い「スタート」から始まった腕相撲。
相手のころちゃんは手を睨み付けながら力を入れている…、
なんだ、けど…、どうしよう。
あの、ころちゃん可愛い力というか、
女の子なみの力というか…、
うん…。
ころちゃん弱い←
こんなの、
一瞬でバーンって出来ますよ!?
しかもころちゃんプルプルしてて体中の力使いきってる感あるぞこれ…
真ん中から微動だにしない手をぼんやりと見ていた、
これはどうするのが正しいんだ…、
ころちゃん
るぅと
そう返事を返しつつ、さっきの考えの続きを再び考え始めた
…いやぁ、でもさすがに微動だにしないのは可哀想か
こっちも頑張ってころちゃんを倒せた~みたいなフリした方がいいのかも…?
いや、ころちゃんだったら少し力入れて、ギリギリの戦いで僕が負けちゃうみたいな互角な戦いが出来たと思う方が嬉しいかな…?
う~ん…
ころちゃん
……
ーーー…!??
へっ??////
ずっと手だけ見ていた視線がころちゃんの顔へと動く
少し微笑むようなその顔はもう天使みたいだった
るぅと
あ……、やばい…
これ、
心臓めっちゃバクバクしてる、、
その顔は僕の頭を空っぽにするには充分すぎた
どくん…、どくん……、
だけど、その瞬間ー…
優しい笑みは
ニィッ…
いつもの、"あの笑み"に戻った
(あ、やられた)
そう思って手に視線を戻した時にはもう遅くて
ダァンッ!
大きな音を立てて僕の手は机に叩きつけられた
ころちゃん
呆然とする僕をよそに満面の笑みを浮かべて喜ぶころちゃん
ジェルくん
莉犬
ころちゃん
ころちゃん
そう言われて色々考えてた自分に苦笑いをしていると、
ころちゃんが僕に近寄ってきた
なんだと思って振り向いた瞬間
ころちゃんの唇と僕の唇が軽いリップ音をならして重ねられた
チュッ…///
…っっ!??/////
ころちゃん
ころちゃん
そう言い残して、背伸びした背をストンッとおろした
僕は柔らかくて、体温のある唇と触れた自分の唇を左の親指で少し触った
その瞬間、真っ白だった僕の頭に電流が走るような感覚がして
やっと僕はキスをしたんだと気づいた
るぅと
それを理解した瞬間体が沸騰するかのように熱くなった
僕はいつだってこの人に振り回される
あぁ、こうしてまた思うんだ
るぅと
そして彼もまた、
いつものあのイタズラな笑みで僕に笑って見せた
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
コメント
8件
\\\\ꐕ ꐕ ꐕ//// フォロー失礼します(ボソッ
最っっっっ高
いいですねぇ(╭☞´ิ∀´ิ)╭☞