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ピコピコハンマー
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ymを置いてきてしまった
抵抗する間もなく、腕を引かれ、 人ごみをいとも簡単に通り抜け、裏道についた
mb1
tk
mb2
mb1
mb1
tk
mb2
そのとおりだ
そんなの自分が一番よくわかってる
mb1
mb2
tk
mb1
そういって、俺にカッターを手渡してきた
mb1
tk
mb1
tk
mb2
mb2
tk
mb1
抵抗なんてできるはずがなかった。
ゴメンナサイ
みんなを利用して結局元に戻るんだ
ym
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応答なし
ym
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応答なし
ym
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応答なし
mb1
tk
mb2
mb2
mb1
tk
怖かった
でも、情けなくて
俺はみんなを裏切って
あの場で走ってymのとこまで行けたはずなのに
俺はそれをしなかった
こいつらには逆らっちゃいけない
体が悲鳴を上げるようにこわばって凍り付く
ここまでついてきた、それが事実で
先帰っててなんて、最低だ
mb1
頭の中をぐるぐると回る黒い感情が、 殴られた痛みすらも感じさせてくれなかった
tk
やっぱり、生きてたってみんなを傷つけるだけなんだ
ym、怒ってるだろうなぁ、
探してくれてたりして、なんて
tk
自分からついてきたはずなのに 涙が止まらない 今までのことがフラッシュバックするように頭に流れてくる
さっき渡されたカッターが視界に入って
目の前にいるこいつらには気も触れず、カッターの刃を繰り出した
いままで何度も止められてきたリ カ
でも、抑えきれない吐き気と涙が、ためらうことすらさせてくれなかった
一筋一筋、赤い線が入っていく
mb1
mb2
mb2
呼吸がどんどん浅くなって
こいつらの声なんて聞こえなくなっていく
やっぱり、俺にはこれが必要なんだ
涙で視界がぼやけて手元がおぼつかない
息が苦しくて、でも、切れば切るほど頭がすっきりしていく
tk
ザシュという音ともに
ぽたぽたと流れる赤くにじんだ血が
もう終わりなんだと教えてくれる気がして
震える手はカッターを持つことすらできなくなっていって
手先がおぼつかなくなって、俺はカッターを落とした
mb1
mb2
”手伝う”
カッターすら握れない俺を助けてくれる
この人たちは”優しい”
優しいんだ
ヤサシイヤサシイ
優しくされたらナンてイウんだっケ
あぁ、そうだ
tk
苦しかったのも全部、全部どうでもよくなって
心から笑った
mb1
tk
もうみんなには迷惑かけない
これが一番なんだ
俺は幸せだった
さようならym