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すご……主さんに一つおすすめ 人物作って吹き出し作ったらもっと読みやすくなると思う! 面白かった!
読んだ…最初読みました…めっちゃ大変でした褒めて←最後に何を言うんだ 面白かったです!w
夏の蒸し暑いある夜俺は鬼に出会った。 いや、ここは出会ってしまった。と言った方がいいか。 まぁいい話を戻そう。 その鬼は巨大で腕が太く戦ったら10秒はもたないだろう。 なぜ俺がこんなとこにいるかと言うと、金を盗んでバレて追い出されたんだ。 チクショウ!! 俺はまだ! まだ生きたい! まだ妻もいないし子もいない! まだ俺はこの世にいたい! 俺はあるひとつの考えが浮かんだ。 そうだ奴等を生け贄にすればいい。 俺は今は小さな寺ですごしている。 俺はそこから金を盗んだ 。 そこにいる目が見えない男が大嫌いだった。 いつもいつも説教ばかりでうるさくしつこく、俺はすごいイライラしていた。 そして鬼に俺を逃がせばもっと人間を食えるぞ! と交渉を持ちかけた。 そして鬼はうなずいた。 その日の夜、盲目の男は鬼の嫌いな藤の花の香を炊いたが俺がすぐ消し、鬼を寺の中へ入れ、様子を伺った。 中で大きな悲鳴が聞こえ外に逃げた奴は全員殺された。 そして盲目の男と後ろにいるチビを殺せば俺は助かる! けれど盲目の男は鬼と戦った。 鬼は男の額に傷を入れたが、男はすさまじい力だった。 鬼は男に手が出せず、そのまま朝を迎えた。 朝日がのぼり鬼は消えた。 鬼は朝日に弱く、朝日を浴びると消える事は知っている。 そんな事より、俺は驚いた。もしあの二人が生き残ったら俺に感づく! 俺はその寺から逃げた。 そして拾分後警察が来て、男をつれていった。 聞けばチビが「あいつが皆を殺した!」とか言ったらしい。 が、 俺はすむ家も何も失くなったが、命はある! だが飯もない。 十日ぐらい歩いたらある小屋を見つけた。 空き家か。 俺は歩き出したら戸がガラガラと音を立てて開き中からジジイが出てきた。 そいつは眉毛が太く左目の下に傷があるジジイだった。 俺はすぐにジジイにかけより、ジジイに頭を垂れた。 ここに住まわしてくれ! 雑用でも何でもするから! と必死に言った。 そしたらジジイはわしの弟子となれ! と言った。 もう何でもよかった。 そして俺はジジイの弟子となった。 名を桑島慈悟朗と言うらしい。 ジジイは鬼殺隊と言う名の部隊の柱と言う最強の剣士だったらしい。 ジジイからいろいろと教えてもらった。 雷の呼吸の事も、日輪刀や、最終選別、鬼、その弱点、いろいろとだ。 けれど久しぶりに誰かと食べる飯は暖かくておいしかった。 その後師匠と訓練をした。 刀の構えかた、呼吸の使い方。鬼の首の斬り方。 などを教えてもらった。 けれどおかしい、雷の呼吸は陸ノ型まであるらしいが、壱ノ型が使えない。 雷の呼吸は壱ノ型が全ての基本だ。 それが使えないと真の雷の呼吸が会得できない。 だが師匠は俺をよく面倒見てくれて俺は師匠にとって特別だと思っていた。 そう、あの日までは。 ある日師匠はあるガキをつれてきた。 泣いてて髪が泥で汚れてて服がズタボロの無口なガキだ。 汚いと思いながら師匠から名を言えと言われやっと口を開いた。 名前を我妻善逸と言うらしい。 いかにも貧弱。 こんなやつを弟子にする意味がわからない。 まぁ俺の弟だ。 かわいがってやらねぇとな。 翌日 善逸が逃げた。 あんな走り込みですぐに泣き、逃げた。 情けないやつだ。 だが、これで師匠はあいつを見捨てて俺だけを見てくれるに違いない! そしてすぐに壱ノ型を覚え、真の雷の呼吸を会得できる! 俺は喜んだ。 だが、数時間後、師匠はあのバカを連れ戻してきた。 なぜか黒髪だったあいつの髪の毛が黄色になっていた。 いつ染めたんだ? 師匠に聞いたら雷にうたれたんだとよ。 俺は激しい怒りを覚えた。 こんな雑魚に何ができる? 後継は俺だけでいいだろ? 何で連れ戻して来る? 師匠はこう言った 「善逸は逸材じゃ。お主には見えぬか?その真っ直ぐで優しい目が。」 見えるわけもねぇ。 ふざけんな、こんな雑魚と俺を一緒にするんじゃねぇ。 師匠は俺だけを見てりゃいいんだよ。 俺は善逸に激しい怒りを覚えた。 時が経ち、俺は鬼殺隊に入るための最終選別と言う試練にいくことになった。 師匠は俺に三角形がちりばめられた羽織をくれたが、善逸も同じ者を着ている事に腹が立ち道ばたに捨てた。 とにかくあいつと一緒というのが気にくわなかった。 まだ壱ノ型は使えないが余裕で最終選別を突破し、鴉ももらい、家に帰った。 家に帰ったら善逸が師匠の事をじいちゃんと呼ぶようになっていた。 俺はひどくむかいついた。 師匠をじいちゃんと呼ぶのは、師匠は善逸を特別扱いしてたんじゃないかって思っていた。 翌日、善逸を近くの桃畑に連れ込みじいちゃんと呼ぶなと叱った。 けれど善逸はじいちゃんと、まだ呼んでる。 俺はもう諦めていた。 鬼殺隊になって数日がたったある日、師匠は山を降りて買い出しに出かけた。 そして運悪く俺の鬼狩りとしての初任務がきた。 刀と荷物を持って出掛けようとすると善逸が泣きながら 「おねがいだ!一緒に行かせてくれよぅ。」と泣きついてきた。 俺は断ったが、ひとつの考えが頭に浮かんだ。 鬼を見せて、鬼の怖さを知れば、すぐにここから逃げ出すだろう。 だってここにいれば呼吸を叩き込まれ、嫌でも鬼と戦う事になる。 鬼に傷をつけられてひどいトラウマになってくれたらもっとありがたい。 俺は善逸を鬼の巣窟につれていった。 大きな屋敷だった。 まるで城みたいな。 庭には草木がおいしげり、左にあった大きな池には鯉がいた。 鯉は、腹が減ったのか口をパクパクしている。 ここの屋敷に入った数名の鬼狩りは、刀を二度と振れないような腕に変形してしまったらしい。 柱のカナエ様と妹のしのぶ様が治療を施しても治らず死んだらしい。 俺はどんな鬼が来るのか想像もつかなかった。 もし、十二鬼月だったら間違い なく昇格確定だ。 俺は真っ先にドアを開けた。 ギィィと耳障りな音をたてた。 善逸は、泣きながら俺の服にしがみついてる。 感じる殺気すぐにわかった。 いる。 すぐ近くに。 善逸も 「ねぇ、ここ嫌な音だらけだよ。怖いよぉ。」と鬼に感づいたみたいだ。 善逸はすごい耳がいいみたいで、心の音が聞けるらしい。 俺の心を聞いてもらったら「悲しい音がする。」と言われたのでぶん殴った。 気絶した。 そんなやつの事をほっといて俺は玄関から目の前にある居間に歩き襖を開けた。 目の前に異物がいた。 目が4つで、角がはえ全身が真っ黒だった。 体つきは中肉中背で、善逸より少し大きかった。 鬼だ。 そしてやつが食っているもの、鉄臭い臭いが辺り一面に広がっていた。 人だ!その瞬間鬼は俺に飛びかかってきた。 俺はすぐに呼吸を使った。 「雷の呼吸参ノ型!聚蚊成雷!」 回転しながらの波状攻撃。 これは効いたか? くそ!まだだ! 「雷の呼吸肆ノ型遠雷!」 まだか? 伍ノ型 弐ノ型 陸ノ型・・・ 全然効かない。 壁や天井などに稲妻が走ったような後が残っているが、鬼にそれほどのダメージは与えてない ようだった。 襖がガラリと開いた。そこにいたのは善逸だった。 あのバカ!なぜ入ってきた? 「なにやってんの?早くかえ・・・ギャァァァァァァァ!!!!!(汚い高音)オニィ!!?」 善逸はドタリと倒れ気絶した。鬼は善逸に襲いかかった。 間に合わない! そしたらビュン!と音が聞こえたと同時に鬼の腕がなぜか切れていた。 腕が転がってきた。 俺は驚いた。 そこにたっていたのは増援でもなければ柱でもない。 善逸だった。 善逸は刀の鞘と柄を持ちこれから競争が始まるかのようなフォームを見せた。 シィィィと呼吸の音が聞こえる。 「雷の呼吸壱ノ型 霹靂一閃」 そこから一瞬で鬼の首が飛んだ。 善逸だ。 鬼狩りの俺でも倒せなかった鬼を倒したのだ。 しかも俺が使えない壱ノ型で・・・ 善逸がフガッと汚い音を出すと飛び上がった。 「イヤァァァァァ!!オニィ!?誰が!?お前が倒したのか!!!!!」 善逸は俺に近付いて、「ありがとう!やっぱりお前は強いや。」と言われた。 覚えてないのか? ここからだった。 こいつと俺との圧倒的な差が生まれ始めたのは。 前編 完
ハラム
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