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mmmrメンバーでリアルAmong Us

第4話 - １－３　人狼は「あなた」

2024年07月15日

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めめ村リア狂の雑談部屋

この作品は2次創作です。

会議が終了しました。 Sれいまりさん、５票。スキップ投票、５票。無投票、３票。スキップ進行となります。

iemon

(・・・。)

iemon

(今のキルは確実に相方とジャッカルがしている・・・。)

iemon

(だから、キルした犯人も近くに・・・。)

ご本人様とは関係ありません。

iemon

(さっき、メテヲとぐさおがカフェにいたんだよな・・・。)

iemon

(あ、いやそれは10秒前。怪しいのは怪しいけれど、別に他の人も十分関与することができる。)

iemon

(・・・相方に聞いてみるしかないか、。)

ご本人様、地雷さん及びイメージを壊したくない方はお控えください。

mmntmr

あの、。

iemon

ぁはい、何ですか？

mmntmr

さっきから真剣に何かを考えていたので、何をしていたのかな、と。

iemon

え？あぁ、いやそれは、さっきの投票についてですよ。

mmntmr

・・・。

iemon

スキップ票が５票しっかりと入っているので、やはりレイマリさんが人外なのかと。

mmntmr

な。るほど。

iemon

はい。・・・。

iemon

(歯切れが悪くなっている・・・。
少なくとも、役職持ちではあるんだろうな。)

iemon

まぁ、今からタスクをしに行こうと思うのでこれで。

mmntmr

あ、はい。

Srimr

こんちはっす

iemon

ぉお、急に来ましたね。

Srimr

いや、ついていっていいですか？

iemon

え、いや無理ですよ。

Srimr

いやいや、さっき自分かなり怪しまれてたらしく、あと１票入っていたら自分吊られてたんですよ？

Srimr

そりゃ次は確定白と一緒についていって、白目で見てもらうしかないよね。

iemon

その理由は真っ当だけれどもさ、自分じゃなくガンマスさんと一緒にいたら？
話を聞いていた感じ、あの人も白だと自分は思ってるけど？

Srimr

いや、貴方の方が信頼をできるんで。

Srimr

別にキルするわけでもないですし。
・・・いいですよね？

その「目」は、まるで俺の事を。 ―――「役職」を知っているような目であった。

iemon

良くはないんだけれども。
まあ、否定したら怪しまれてしまうんだろうな。

Srimr

ですね～。

iemon

んじゃ、めめさんも一緒にいいですか？

Srimr

あ―――。
めめさんは来ないでほしいですね。

mmntmr

え・・・？

iemon

は・・・？

Srimr

めめさん、人外でしょ？

mmntmr

え・・・？

Srimr

あぁ、その続きはみんなが居なくなってからにしましょうか。

その後、全員が消え、カフェテリアに３人、静寂が一つ。

その空気を打ち破るかのように話し始めた。

Srimr

まず、さっきの投票についてですよ。
あなたはiemonさんが話し始めたら歯切れが悪くなりましたね？

mmntmr

・・・。

Srimr

それは、自分の事を人外だと思ったから、スキップに投票した。
そうじゃないんですか？

mmntmr

いや、違います！
・・・。

mmntmr

スキップに入れた事自体は本当です。でも、その理由は違います。
時間の告知が来て、少し焦ってしまい、そのままスキップボタンを押してしまったからです。

Srimr

そうですよね。

mmntmr

え・・・？

Srimr

私はあなたはクルー役という事はもう既に知っています。

Srimr

むしろ、あなたですよ、iemonさん？
―――あなたは、人狼。このゲームになぞらえて言うと、「インポスター」
・・・ですよね？

iemon

―――は？

Srimr

反応がそうじゃないですか。

iemon

いや、当てつけはやめてほしい。
もし自分がインポスターだったら、ウパさんとみぞれさんもインポスター陣営か、人外陣営となります。
そんな偶然、あるはずが。

Srimr

えぇ、勿論、自分もそれが理由で、とは言いませんよ。

Srimr

自分が。

iemon

少し黙ってもらおうかな。

俺は少し苛立ちを覚えながらそう発言した。

Srimr

何ですか？

iemon

お前はさっき、「めめさんが人外」と発言していたよな？
なのに、いきなりクルー陣営だとか、俺がインポスターだとか・・・。
根拠がないうえに、適当に意見を言いすぎているぞ。

Srimr

その根拠を、今から言おうとしていたんですよ。

Srimr

あなたは会議中、ずっと「ある文法」に則って喋っていました。
しかも、恐らくそれはあなたにとっては自然に、周りにとっては不自然に。

Srimr

ある文法、というのもおかしいかもしれませんが。

iemon

なんだよ、その文法っていうのは。

Srimr

簡単に言うと、
「食べる」を食べている、
「寝る」を寝ている、
「考える」を考えている。
―――「do」を[doing」として喋っている。

iemon

―――え？

Srimr

先程の発言もそうでしょ。

Srimr

「お前はさっき、「めめさんが人外」と発言していたよな？
なのに、いきなりクルー陣営だとか、俺がインポスターだとか・・・。
根拠がないうえに、適当に意見を言いすぎているぞ。」ですよね？

Srimr

発言「した」ではなく、発言「していた」。
言いすぎ「だぞ」でも、言いすぎ「てるぞ」でもなく、言いすぎ「ているぞ」。

iemon

、たまたまだ。
他の発言とかに関しては、違うと思うが。

Srimr

「でも、結局最後のアドミンでも、10秒前のアドミンでも、怪しくなっている事には変わりないことになりますよね、。」

・・・これはあなたが発言していた言葉のうち一つを抜粋したものです。
「怪しい事には変わりないですよね。」
これだけでいいのに、わざわざ
「怪しくなっている事には変わりないことになりますよね。」
・・・ある研究データがあるんですよ。

iemon

・・・。

mmntmr

・・・。

Srimr

日頃と違う文法でしゃべっているとき、その相手は長考しているか、嘘をついているか。どちらの場合においても、自分の考えている事を悟らせまいと、あえて別の文法を無意識に使う事で、脳が反射的にロック思考になると。

iemon

(こいつ・・・。)

Srimr

自分がさっき黙っていたのは、自分がキルしたからじゃありません。

Srimr

①、怪しい人を見つけるために自分のノイズを混ぜないため。
②。

Srimr

怪しい人が言う言葉は
時に信じている人の言葉よりも影響が大きいから。

mmntmr

・・・。

iemon

なっ、。。。

Srimr

すみませんが。

Srimr

あなたはここで終わりです。

カチッ。視界が狭まりました。

Srimr

ここで停電ですか。

Srimr

ボタンを押させないようにするためですか？

iemon

・・・レイマリ。
お前の話には穴がある。

iemon

俺はいつも「～している」と発言してるかもしれない。

iemon

その証拠でズバズバ切っていくのは、逆に怪しまれるだけだぞ。

Srimr

それは私が判断する事ではないです。
―――めめさん。

mmntmr

え、あ、はい？

Srimr

始まった瞬間の会話を盗み聞きしてましたが、転送される前もあなたたちはいっしょにいたらしいですね。
ずばり、その時のイエモンさんの喋り方はどんな喋り方でしたか？

mmntmr

え―――。

Srimr

それは私が判断することではないです。
―――めめさん。

急に矛先が私に向けられ、すぐに反応することができず、

mmntmr

え、あ、はい？

と、答えてしまう。

Srimr

mmntmr

え―――。

その瞬間、このゲームが始まる前の記憶が、断片的ではあるものの、確かに。記憶が思い浮かんできた。

iemon

まぁ困ったらお互い様ですし。これ貸し１で。

iemon

でも、他の人は他の人で遊ぶらしいし。

iemon

やるぞー！

mmntmr

(―――あぁ、そうだ。)

mmntmr

困っていたら、や、困っているなら、ではなく、

「困ったら」

mmntmr

遊んでいる、や、遊んでいます、ではなく、

「遊ぶらしいし」

mmntmr

やりましょう！、ではなく、

「やるぞー！」

瞬間、言いようのない感情があふれてきた。

mmntmr

あ―――。

Srimr

・・・。

iemon

・・・。

Srimr

大丈夫ですか、涙が出てますよ？

mmntmr

―――え、？

目元を手で触れると、確かに水の感触があった。それをゆっくり、時間をかけて理解すると同時に、視界が全てぼやける。

mmntmr

あ、あぁぁ―――。

Srimr

・・・。

iemon

・・・。

Srimr

これで、分かっていただけましたか？

iemon

・・・。

停電が、解除されました。

mmntmr

ぁ、あぁ、。あ―――――っ、。

Srimr

これで、チェックメイトです。

mmntmr

ぁ、あぁ、。あ―――――っ、。

Srimr

・・・。
―――これで、チェックメイトです。

iemon

、あぁ、。

iemon

、ありがとう、ございます―――。

Srimr

・・・？なぜ、感謝を、

iemon

俺が、インポスターと知らされてから、ずっと考えてたんだ。
親友を、仲間を。
―――大切な人、に。手をかけるんじゃないかと。

iemon

・・・。

俺は、レイマリさんの方を向いた。

その時の表情はよくわからない。自分でもよくわからない。ただ―――。

笑顔、だったのかな、？

iemon

本当に、ありがとうございます―――。

Srimr

―――。
いえいえ。

全員をカフェテリアに召集します。 Sれいまりさんが、ミーティングボタンを押しました。

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