柘榴
今剣
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
今剣
今剣…岩融のことを待ち続けるんだ。五時間も…。五時間後にまた様子を見に来ようかな。寝ちゃったら風邪ひいちゃうだろうし。
柘榴
今剣
嬉しそうに笑みを浮かべる今剣。そんな今剣に見送られ、私と包丁は部屋を後にした。
あれから私達は外に立つ小屋に向かっている。
柘榴
包丁藤四郎
顎に手を当てながら考える素振りをする包丁。とりあえず可愛いです、はい。
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
結界の霊力が作用して顕現されたのかな?不思議なこともあるものだ!そんなこんな話をしながら歩いていれば、大きめの小屋に到着した。
包丁藤四郎
そういって、小屋の扉を開けた包丁。そんな包丁に続いて私は中へと入った。
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
この小屋に慣れているのか、 少し奥に進めばとある雑誌を見せてきた。その表紙には隅に『成人向け』と書かれている。
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
包丁藤四郎
しゅんとしながらお菓子を取った包丁。 やっぱり刀とはいえまだ子供なんだなぁ…可愛い。すると、視界に刀が何振りか見えた。
柘榴
包丁藤四郎
包丁は、刀の話になればすぐにぱっと顔を明るくさせた。 その散らばった刀は4振りほどあった。
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
包丁藤四郎
うーん、男といわれても可愛すぎて男として見れない……。まあ可愛いから計2振り持たせてあげようかな。
柘榴
包丁藤四郎
2振り持たせれば包丁は満足そうだ。そして私達は、刀を手に持ちながら小屋を出て本丸へと戻った。
とりあえず審神者部屋へと刀を運び込んだ。
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
包丁藤四郎
刀はすべて短刀だ。顕現するのにもそこまで霊力は使わないだろうが…どうなんだろう。
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
そう言って、粟田口の部屋へと私達は向かった。
粟田口部屋に着いた。
包丁藤四郎
すると、引き出しから宴の買い物の時に私が買ってあげたであろうお菓子を出して来た。
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
包丁藤四郎
私の話になど耳を傾けずに、嬉しそうにお菓子を頬張る包丁。あぁ、可愛い…写真に納めて拡大プリントしてポスターにしたいくらい可愛い!!
包丁藤四郎
そう言って、チョコの入ったクッキーを差し出してきた。
柘榴
私は包丁の頭をわしゃわしゃと撫でた。 あ、1人で岩融を待ってる今剣にもお菓子食べさせてあげたいなぁ……。私の秘蔵の御菓子をわけてあげようっと。そう思いながら包丁からもらったクッキーを一口かじる。
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
包丁は私の言葉にニコッと嬉しそうに微笑んだ。すっごくかわいいです。すると、部屋の襖が開いて誰かが入ってくる。そちらに目をやれば一期だった。
柘榴
一期一振
柘榴
一期一振
私の隣に座りながら鍛刀について話してくる一期。って、鍛刀したって話は何処から聞いたんだ!そもそも鍛刀ではないのですが…⁉
柘榴
一期一振
柘榴
包丁藤四郎
そう言って一期にもお菓子を1つ差し出す包丁。なんて可愛いんだ……罪です、可愛い罪です、ほんとに!
一期一振
包丁藤四郎
私の所持金の一部はこれから包丁のお菓子代に使うんだろうなぁ。まぁ、包丁のかわいい笑顔が見れるならば安いけれど!一期は包丁から差し出されたお菓子を受け取れば、頭を優しく撫でた。
一期一振
包丁藤四郎
柘榴
一期一振
困ったように笑いながらこちらを見てくる一期。なんだろう、すごく愛でたい……。というか、愛で倒したい……
柘榴
一期一振
なに今の、すごいキュンときた……!!!私がいればいいって…いやいやいや、萌え死ぬ。一期も罪だ…キュンキュンさせた罪だ…!
柘榴
私の言葉に嬉しそうな笑みを浮かべる一期。あぁ、国宝だ…御物だ…。
一期一振
包丁藤四郎
そう言って包丁は私に抱きついてきた。幸せな時間だ……こんな時間が永遠に続けばいいのにな …そう思いながら包丁の頭を優しく撫でた。
柘榴
一期一振
柘榴
フリーズしたまま顔を真っ赤にしてる一期。初々しいなぁ…可愛すぎだよ…まじで
包丁藤四郎
柘榴
包丁藤四郎
包丁を撫でながら言い聞かせれば包丁はニコッと笑った。そんな中、一向に一期は甘えてこない。
柘榴
一期一振
柘榴
少し俯き加減の一期の頭を優しく撫でてあげた。すると、びっくりしたように顔を上げたがその顔は真っ赤だった。
一期一振
あぁ、本当に可愛い。どうして一期はこんなに可愛いの?粟田口が可愛すぎるのはどうして?皆が可愛すぎるのはなにゆえ?あっ、とりあえず今剣の様子を見に行って、後でにっかりの言ってた蔵も気になるし…やる事は尽きないな~
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!