イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
…あれから、ちょっと経った。
何年何ヶ月くらいだったっけ、いつ頃だっけ。
やる気がでなくてぼーっとしてたら、
なんか終戦していた。
あぁ、でもドイツと本当に別れるんだなぁ、当分会えないんだろうな。
好きな人に会えないなんて...きっと辛いんだろうなぁ。
次は、どうしよう。
永世中立国としての独立らしいが誰に縋れば良いのだろう。
オレは、どうすればいいんだろう。
…今まではすきなひとのために尽くせたのに。
また一緒になりたいな。
…でも、それは...
叶わない夢...なんだろうな。
本当に?
何か、自分の中で自分の声が問いかけてきたような感覚だった。
併合は叶わなくても、
他の方法ならある。
例えば、ドイツがイタリアへ向けている感情を、
オレに向けさせる、とか。
…だけど、どうやって?
アイツは、まぁ...あまり思い出したくないけど監禁して、
無理やり身体を繋げるくらいには、
…好いていた...っぽい、し。
_____イタリアとドイツを会わせなければいい。
でも、国は死なない。
よっぽどのことがない限り、
国は...死なないはずだ。
死なないなら、別の方法でやればいい。
_______あぁ、あるじゃないか。
ドイツに会えなくても、
殺すこともなく、
あいつとドイツを一生会わせずに済む方法が。
そうだ、それが一番手っ取り早い。
多分、簡単にできるだろう。
オーストリア
そうだ、オレたち国には無限に等しい時間がある。
時間をかけて、ゆっくりゆっくり、
ドイツの内側からアイツを取り除く。
あいつとドイツの関係は長いから時間がかかるかもだけど。
でも、それができれば、
オレがドイツの一番だ。






