大紀が何を思っているか分かっている
だけど
確かに彼女はいないけど、長く 友情関係を築いてきた
樹に限ってないよ
樹
正面玄関に着くと、柱に寄りかかった樹の姿
江名子
江名子
樹は
ジーンズ、タンクトップ、 薄いジャケット
終いには昆虫のようなサングラスをしている
樹
樹
樹
江名子
江名子
樹
樹
江名子
樹
樹
江名子
そう言うなり、目の前の 赤いオープンカーのドアを開ける
江名子
樹
樹
レディーファーストで私を乗せると
運転席に座る
樹
慣れた手つき、チャラい格好
彼女こそは作らなかったが
学生時代、そこそこ遊んでたのを私は知っている
樹
江名子
樹
樹
サングラスを取ると、横目で私を見る
(ドキッ)
なんだろ…胸が鳴った//
江名子
樹
樹
樹
江名子
樹
その時
右手に手が重なると、指が絡む
江名子
なんかこれ…
樹
またチラッと顔を見ると、 フワッと笑う
江名子
樹
え…?
江名子
樹
樹
そう言い、運転はしながら私の頬を つねる
江名子
江名子
樹
江名子
樹
何故か満足そうにみえる
にしても、冗談にしては 本気っぽかった…
心臓に悪い…
江名子
樹
樹
樹
江名子
江名子
樹
いきなりハンドルを切ったかと 思えば道の側に停車する
江名子
樹
樹
樹
江名子
余裕のない表情が見えると
とたんに口づけをされる
江名子
今…触れた…?
樹
樹
樹
初めて見る顔だった
そこには友達としての樹は もういなくて
どうしたらいいか分からなくなった
江名子
樹
樹
樹
コメント
2件
2話連続嬉しいです! 私も課題頑張ります!(ᯅ̈ )
もがー!!!!( *`ω´)! ここで!!ここで切れる!!((うるさい 更新待ってますっっ…!!