この作品はいかがでしたか?
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こんにゃくくんの独占欲が開かれたあの日、
"土曜日家で遊ぼ"
との事でin大西家。
うおお…
何度目だろ、
この家…、
もはや我が家になるんじゃない?
今は…
あの時と違って、
彼女…として来てるんだよね。
…なんかドキドキする。
胸を弾ませながらインターホンに手を伸ばし、
静かに押す。
"はい…"
インターホンから聞こえるだるそうな声。
それに反応し、
みなみ
と言った。
大丈夫。
あの時のルーティーン忘れてないよ。
相手が出た瞬間私と言う、
あの謎のルール…
こんにゃくくんはインターホン越しに、
"分かっとるわ"
と呆れながら、
"今開ける"
と言った。
風雅くん
みなみ
みなみ
風雅くん
みなみ
風雅くん
風雅くん
みなみ
風雅くん
みなみ
コーラ無いとか何事だよ。
大西家、
コーラ無しでどうやって生きてるの?
…っていう、
愛川家もコーラありません。
どすどすと容赦なく階段を登って、
こんにゃくくんの部屋を開ける。
やっぱり前来た時と変わらない風景。
あんまり小物とか無いし、
こんにゃくくんの性格から割ときっちり揃ってる。
机の上とか常に綺麗だし。
私の机は…
ははっ、触れてほしくないレベルに汚いかも。
前いじってたゲーム機ががちゃがちゃしてる所でしゃがんで、
また新しいゲームないかなぁ〜
と漁ってみる。
風雅くん
風雅くん
んー、
と2択のゲームで悩んでいると、
後ろからでも分かる。
怒ってますオーラ。
振り向くのが怖すぎてゲームをそっとしまった。
みなみ
みなみ
みなみ
みなみ
みなみ
みなみ
目線怖い…
怖い怖い…
うぅ、2度と漁らないようにしよう…
またこの怖い空気…嫌いだ、
無理矢理笑いながらベットの方に行こうとしたその時、
ちょうどいいタイミングで、
お盆を机に置こうとしたこんにゃくくんが少し屈む。
私の足とこんにゃくくんの足が絡まって、
どうしようもなく…
"わわっ、!"
と声をあげた時には、
どさっという音と共に、
唇に生暖かい物が当たっていた。
コメント
18件
ききききキス… わぁーーーーー キュンキュンします笑笑
…ねえやっぱりみなみちゃん変わろ?ね?
きゃぁぁ!事故キスとかやばっ!あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛←壊れた