-Br side-
僕達は急ぐ必要なんて無い。
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
少しずつ
そう、パズルのピースを埋めていくように
僕達は僕達の物語を描いていけば良いんだ。
シャークん
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
シャークん
記念日やイベント事はワクワクするけれど
こういう何気無い日常の中に幸せが散りばめられている。
君が気づかせてくれた。
そんな君がただ居てくれるだけで
それだけでいい。
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
Broooock
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
シャークん
照れ隠しに怒る君も
嬉しくて頬を掻く君も
全部僕だけが知っている
僕だけのもの。
シャークん
Broooock
シャークん
コーヒーで体を温めて
何だか勿体ない気持ちもあったけれど
最後のピースを嵌めてパズルを完成させる。
明日起きたらシャークんに見せて
何処か壁にでも飾ろうか。
なんて考えていたら
ピロン
スマホに着信。
Broooock
シャークん
シャークん
寝室の扉を開くと布団から顔を出したシャークんが出迎えてくれて
心情の変化を直ぐに察知する。
Broooock
同じ布団に潜り込んで
お互いに見つめ合う。
落ち込む僕とは違って君は微笑んでいた。
シャークん
Broooock
Broooock
シャークん
そんなこと言われたら何も返せなくなってしまうじゃないか。
Broooock
シャークん
Broooock
シャークん
眠った君の頬にそっと触れてみれば
なんだか報われたような、そんな気持ちになる。
シャークん
Broooock
Broooock
目が覚めて最初に聞こえた声が君であることに安心する。
シャークん
Broooock
シャークん
僕らの言葉は柔らかくて暖かいピースとなって2人の隙間を埋めていく。
僕はいつまでも、君が好きな僕で居続けるよ。
そして君の好きな所も、僕は最後まで好きで居続ける。
Broooock
君に会いたい。
ただそれだけで僕の手が動く。
しかしあと少し、という所で上司に呼び出されてしまった。
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
玄関まで出迎えに来ることの無い君は
付けっ放しだったテレビを消して僕を見上げる。
そんな君の隣に座って肩に顔を埋めれば
優しい手つきで頭を撫でてくれた。
Broooock
シャークん
Broooock
シャークん
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
Broooock
伸ばした指の先にそっと触れてみる。
僕達の出会いに間違いなんて無かった。
君の瞳に一目惚れして
次第に惹かれ合って
気づけば共に歩んでいて。
シャークん
Broooock
シャークん
Broooock
君が教えてくれたんだ。
一人より二人で見る夢がいい。
一人より二人の願い重ね合い。
そしてまた、幸せを共に。
END
SixTONES森本慎太郎さんのソロ曲「Love is…」で書いてみました! 爽やかで甘くてとても素敵な曲です。 某動画サイトでfullで聴けるので良ければ聴いてみて下さい! ところでテラーノベルさん、エピソードの入れ替えしにくくないですか? 下にスクロールしたいのに他のエピソードが動いてしまって、最初の方順番が入れ替わってしまいました… 短編集だから順番とか関係ないんですけどね!