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その日俺は息抜きで散歩していた
静かな夜だった
ないこ
そう思って公園の前を通った時
キィーキィー
というブランコの音と
小さな鼻歌が聞こえた
気になって公園の方へ目を向けると
君はいた
ないこ
ないこ
あの顔
あの人形
絶対間違いないと思った
気づくと俺は
君のもとへと走っていた
もうダメだと諦めかけていた
忘れかけていた
”約束”
君を見てハッキリと思い出した
君に変な人だと思われるかもしれない
けれど俺は君に声を掛けた
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ぴぴ
ぴぴ
ぴぴ
ぴぴ
ぴぴ
ぴぴ
ぴぴ
ぴぴ
ぴぴ
ぴぴ