そして僕はスンチョルに今までに起こった出来事を全て話した。
🍒
話してくれてありがとう……
🍒
ごめんな、気づけなくて、
👼
ア゙ア、嫌だよ……帰りたくないよ……
安心したんだ、
目からは大粒の涙が溢れる、
🍒
とりあえず、涙吹けよ
🍒
落ち着くまで隣にいるから、
🍒
これからどうするか策を練ろうぜ…
👼
ありがとう。
スンチョルは本当に優しい。
👼
(スンチョルが彼氏だったらな……)
そんな事を考えていた矢先だ……
不意にインターホンが“鳴った”
🐰_side
仕事休憩に、ハニの様子を確認しようとした。
🐰
見れない……
画面は真っ黒で、起動不良の文字があった
🐰
“逃げたか…… ”
この数日間、大人しくしていたから油断していたのだ
🐰
“何処に逃げたのかな。僕のハニは…… ”
大体予想は出来ている、あの男の家だろう
“待っててねハニ……♡ ”
“ピンポーン”
インターホンが部屋に鳴り響く……
👼
(怖い。、、……あいつだろう。)
頭の中がグチャグチャだ……
インターホンの画面を覗きながら青ざめた顔でスンチョルが、
🍒
ハニ、落ち着け、とりあえず三階のクローゼットに……
👼
わ、分かった
言われた通りに、クローゼットに走った
👼
(手足が震える……)
🐰
居るんでしょ“早く返してよ”
俺の“ハニ”。
🍒
(ダメだ、……)
画面越しのシュアの目は笑ってない、無言でインターホンを鳴らし続けている。
🍒
(とりあえず警察だ。)
震えた手で、スマホに手をやる。
その瞬間
ガチャ…… ”








