コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
6話-ブレーキ-
空
波瑠
今日は父さんの提案で、 気分転換に海に行くらしい。
父
母
波瑠
父さんが運転席、母さんは助手席。
俺と空くんは後部座席に乗り込んだ。
父
母
久しぶりの海。
すごく綺麗とまでは言えないけど、
少し嬉しかった。
波瑠
母
波瑠
空
母
空
空
空
波瑠
母
波瑠
空
父
空
空くんは俺をくすぐってきた
波瑠
パシャ
母
母
父
波瑠
空
俺は水を蹴って空くんにかける
空
波瑠
空
波瑠
空
空くんが水をかけ返す。
波瑠
空
空
波瑠
空
母
父
久しぶりに笑った気がする。
空くんも楽しそう…
父
母
空
波瑠
車に乗って、また走り出す。
空
波瑠
空くんはシートベルトを外して、 俺のすぐ横に来る。
空
波瑠
空
空くんは俺の肩に頭を乗せて目をつぶる
波瑠
遊んで疲れたのか、寝てしまった
波瑠
空
波瑠
母
波瑠
波瑠
母
波瑠
父
父
波瑠
寝ている空くんを見てると 眠くなってきた。
俺は空くんに頭を乗せて目を閉じる。
波瑠
力を抜いた瞬間、 急ブレーキがかかった
波瑠
シートベルトが引っかかって苦しぃ
母
波瑠
咄嗟に空くんを抱きしめたから、 空くんも無事だった。
父
空
波瑠
空
波瑠
一息ついた瞬間。
ブレーキ音が辺りに響いて 気を失った。