僕は君に恋をした
僕は君に告白をした
でも君は“また〜“と言って聞き流す
どうして
僕は本気なのに
それに 君が好きってこと言ってないよ
僕がそう思ってると君は
衝撃的な真実を語る
そして僕は唖然とする
千冬
パチッパチッ
いつもと同じ目覚め な 気がする
千冬
朝ごはん食べなきゃ
僕は身支度を済ませ 居間に向かう
千冬
おはよう
小夏
おはよう
千冬
貴女は?
小夏
私は小夏
あなたと同棲してるの
あなたと同棲してるの
小夏
よろしくね
千冬
よろしくお願いします
小夏
千冬くんご飯食べてね
千冬
はい
なんだろ安心感があるな
小夏
千冬くん今日お出かけ行かない?
千冬
お出かけですか
小夏
うん
千冬
行きます
小夏
ありがとう
千冬
ここに何しにいくんですか
小夏
結婚指輪を買いに行く
千冬
けっ結婚指輪!
小夏
そう
千冬
でも僕達あったばかりで
千冬
それに僕彼女いますし
小夏
じゃあ私が彼女さんにぴったりの
指輪探してあげる
指輪探してあげる
千冬
ありがとうございます____
千冬
ですが、僕は彼女の指輪は自分で選びたいです
千冬
ごめんなさい
小夏
別にいいよ
なんでだろ
自分で選ばなきゃと思った
よしこれに決めた!
千冬
買ってきました
小夏
そっか
千冬
彼女に渡してきます
小夏
うん
あれ何かがおかしい?
小夏
どうしたの変な顔して
千冬
彼女が誰か思い出せない
小夏
_________
千冬
それに
何で小夏さんと会ったのかも
何で小夏さんと会ったのかも
千冬
ごめんなさい
千冬
こんなよくしてもらってるのに
小夏
こんなにって
小夏
私たちあって一日しか経ってないじゃない
千冬
それでも
千冬
申し訳ないんです
小夏
そっか
私は彼に真実を明かすことにした
小夏
とりあえず
帰ろっか
帰ろっか
小夏
それから考えよ
小夏
ね?
千冬
はい
千冬
どうしたら
千冬
ポロッ
千冬
あの思ったんですけど
千冬
僕は彼女のことは分かりません
千冬
彼方さんとの関係も
千冬
だけど
彼女と小夏さんの面影が似てるんです
彼女と小夏さんの面影が似てるんです
千冬
もしかしたら
千冬
僕の彼女は小夏さんじゃないかなって
千冬
だから
千冬
僕と付き合って下さい
小夏
また〜
千冬
えっ
僕は彼女の発言にも驚いたが
それより彼女が静かに
涙を流しているのが衝撃的だった
千冬
何でっですか?
小夏
エッ
千冬
ごめんなさいやっぱ違いますよね
千冬
それに彼女のことも思い出せない
千冬
僕が言っても_________
小夏
ありがとう
また僕が混乱する
すると
小夏
ソッ
千冬
ヒッ
急に抱きしめられ 変な声ができた
千冬
チョッ
千冬
ナッナニ
千冬
やってるんですか
小夏
真実話さなきゃね
千冬
ゴクリッ
小夏さんは抱くのをやめ真剣な顔になって
話した
実はね君は一ヶ月前
交通事故に遭ったのそれで脳が おかしくなったのか
一週間ごとに脳がリセットされたの
じゃあ何で僕は喋れるんですか
よく分からない
うそだ_________
本当だよ
ポロポロ
一週間ごとにに君にこの真実を伝えるのが怖くて
千冬
小夏さん僕は次こそ忘れない
小夏
千冬は毎回
小夏
同じことを言って忘れるんだよ
千冬
それでも
小夏
何
千冬
君を愛してることは
千冬
何があっても変わらない
小夏
ありがとポロポロ
翌日
千冬
朝ごはん食べよ
千冬
おはよう
小夏
おはよう
千冬
貴方は?
小夏
私は小夏
あなたと同棲してるの
あなたと同棲してるの
小夏
よろしくね
千冬
よろしくお願いします
君はまた忘れる
またリセットだ