梅宮side
橘ことは
梅宮一
橘ことは
梅宮一
「梅宮さんが好きです!!」
梅宮一
梅宮一
柊登馬
橘ことは
橘ことは
梅宮一
梅宮一
梅宮一
梅宮一
渼鈴の「好き」の意味を 履き違えてた。
あんなに好意を 寄せてくれてたのに、
ことはの事ばっかり褒めて、 誤解するようなことを言った。
「ことは今日も可愛い~!」
あぁ言った時の渼鈴は、 どんな気持ちだったんだろうか。
あの後 オムライスを食ってる時は?
俺と話してる時は?
店に来てからずっと 我慢をさせていたんだ。
梅宮一
柊登馬
柊に背中を押されて、 俺は店を飛び出した。
梅宮一
梅宮一
ちゃんと謝って、 誤解を解かなくては。
その一心で街中を走ったが、
渼鈴は 見つけられなかった。
風間渼鈴
憂鬱な気持ちに 思わず溜め息を吐く。
あれから数日、 私は梅宮さんだけでなく
風鈴の人達にも会っていない。
友達には元気がないと 心配させてしまった。
風間渼鈴
本当に、あの出来事が 夢だったのかと思うくらい。
梅宮さんに助けてもらって、 会いに行ってお話して…。
あの楽しかった時間も、 彼の優しい笑顔も、
すべて夢だったみたいに 跡形もない。
風間渼鈴
風間渼鈴
思い出すだけで ツンと鼻が痛む。
上を向いて涙を引っ込め、 日が傾く商店街を歩いた。
橘ことは
不良
風間渼鈴
風間渼鈴
ことはさんの声に 前を向く。
シャッターが降りた店の前で 不良に絡まれていた。
気付けば、足が動いていた。
コメント
4件
だあああああいすきだあああああ!! 涙腺うるうるですよ🤦🏻♀️💗 やっと、梅宮さん気づいたのね🥲 え?そういう解釈でいいのかな??
続きがものすごく楽しみです!