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3件
見るの遅れてすみません!! え!?ライムとミントの両親サイテイ過ぎません!?ライム良い奴すぎます!!何でこんないい人が…?ミントはオムライスが好きなんですね!初耳でした!!うわぁ…それが最後の言葉なんて…ッ余りにも嫌すぎます!クロ様は何を言うのか…?楽しみにしています!!
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
ぬいぬい
桜遥
梅宮一
ミント
ミント
ミント
桜遥
桜遥
ミント
ミント
家族(使い回し)
家族(使い回し)
ミント
家族(使い回し)
家族(使い回し)
ミント
ライム
ミント
ライム
僕の家は両親が毎日喧嘩をしていて僕たちなんか目に入らない
どれだけいい子にしてても…どれだけ頑張っても見てくれない
そんな僕の頑張りをいつも褒めてくれるのは親ではなく兄さんだった
誕生日を祝ってくれるのは親ではなく兄さんだった
だから僕の家族は兄さんたった1人と言っても過言ではなかった
ミント
ライム
ライム
家では僕たちは両親がつけた名前では呼ばす髪の色で呼びあっていた
いわゆる、秘密の名前だと教えられた
家族(使い回し)
家族(使い回し)
ミント
ライム
ライム
ライム
ライム
ミント
ミント
ライム
ライム
どんなときでも兄さんは優しくて僕の味方でいてくれた
どんなに忙しくても僕を守ってくれて僕を優先してくれた
そんなある日両親は喧嘩に埒が明かないとなりそれぞれが家を出ていってしまった
元々、僕たちに興味もなかったから僕たちにはなにも言わずに置いていかれたのだ
その時僕は小学生4年生で兄さんは中学3年生の秋のことだった
ライム
ライム
ライム
ライム
それから兄さんは僕と生活を送るために働きはじめた
建設現場で働くことになった兄さんは帰ってくるのも夜遅いし
朝も朝日が昇る前から歩いて仕事場へ向かっていた
そんなある日珍しく兄さんは休みがとれて僕はこんなことを言った
ミント
ライム
ミント
ミント
ライム
ライム
それから僕が13歳、兄さんが18歳になった頃
ライム
ミント
ライム
ミント
お金にも少しずつ余裕が出てきて兄さんは自分の趣味の時間を持てるようになってきた
兄さんは妖怪とか心霊スポットが大好きでその時からサロンに行くようになった
それでも僕は兄さんが自分のために時間を使えるようになったのが嬉しかった
兄さんはサロンに行く度クロ様の話やサロンで聞いたオカルト話を僕にしてくれた
オカルトに興味はないけど兄さんが嬉しそうだから僕はずっと聞いていた
ライム
ミント
そんなある日のことだったーー
ミント
ライム
ライム
ライム
ミント
それが兄さんと交わした最後の言葉だった
ミント
ミント
梅宮一
ミント
ミント
ミント
桜遥
桜遥
クロ