りーくん
る、るなちゃん!ちょっといい?
瑠奈
あ、りーくん!ごめんみんな、りーくんたちと話してくるね!
人
あ、わかった!
ひと
やっぱりお似合いだね
人
ね!
りーくん
あのさ、さっきのはなしきいてたんだけど…
瑠奈
うん?さっき?
瑠奈
…ごめん、いろんなお話したから分からない…
りーくん
あ、えっと…
なーくん
好きな人の話だよ!いるんだよ、ね…?
瑠奈
ああ!いるよ!
るぅくん
それを教えてもらえたりします…?
瑠奈
うーん…
瑠奈
内緒!言ったらビックリしちゃうもん
さとくん
意外な相手なんやったっけ?
瑠奈
そうだよ?…だから教えられないの!ごめんね
りーくん
謝らなくていいって!!
瑠奈
…私、なんかみんなと違うのかもな。
なーくん
え、急にどうしたの?なんか心配ごと?
瑠奈
ううん
瑠奈
ごめん、なんでもない!
瑠奈
忘れて?
さとくん
えぁ、忘れるつっても気になるし…
瑠奈
えへへ、じゃあね
先生
こら、廊下をはしるn…
先生
なんだ、君か…。まあ、気をつけてくれ、
瑠奈
あ、すみません!
なんだろう。なにかモヤモヤする。この気持ちはなんなんだろう。
人
ねー○○さぁん
ひと
ちょっとお話があるんだけど
人
あのね?瑠奈ちゃんの好きな人をきいてきてほしいんだけど
ひと
そーそー。あんたにしか頼めないんだ。
○○
え…
○○
私別に…お姉ちゃんとよく話すわけじゃないですよ…
ひと
瑠奈ちゃんから話しかけられても無視してるんでしょ?最低だと思わないの?
人
せっかく話しかけてもらってるんだから。所詮妹のあなたは話しかけてもう立場なのよ。わかる?
誰の目から見ても、結果は同じ。私は妹。双子だろうとなんだろうと妹と姉の関係。
人
ね?だから、きいておいてね!
人
これで私達が広めれば、私達の名前が広まるわ!人気者になれる!
ひと
やった!
…まさかこの人たち、瑠奈の好きな人を広めようとしてる?
そんな期待、してもいみないのに。私は教えるつもりもないしきくつもりもない。
○○
…私、きくつもりないので。
ひと
は?
ひと
なにいってんの?
この人たちと話してるのは時間の無駄。はやく消えよう。
人
ちょっと。どこ行くの?
ひと
いかせないよ?w
○○
…通してください
人
…きかなかったら、どうなるかわかってるよね?
○○
いじめだろうがなんだろうが…別に構わないので通してください。
人
あ、いじめていいん?
○○
…通してください
人
…覚え時ときな。自分の言葉に責任持った方がいいぞ
○○
失礼します
そういうのには慣れている。今までなんども経験してきた。
…あぁ、だめだ。いつまでもこんなことを思っていても何も起きない。はやく…こんな自分とはさよならしよう。