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ある所に可愛くて凛々しい莉子ちゃんと言う女の子がいました。
莉子ちゃんも両親も優しくて両親はいつも莉子ちゃんを大切に可愛がっていました
ですが困った事があります。 莉子ちゃんは生まれつき体が弱く 入院期間も長かった程でした。
でも莉子ちゃんはへっちゃらです 看護師さんも優しいし何より歳の近い女の子が沢山いるからです
莉子
彩
莉子
彩
莉子
彩
彩ちゃんは我儘で少し看護師さんを困らせる子でしたが莉子ちゃんはそんなのお構いなしに仲良くしてくれたので彩ちゃんにとって莉子ちゃんはかけがえのない存在になっていました
彩
莉子
彩
彩
莉子
彩
2人は指切りをした。
莉子
彩
その数日後に事件は起こりました
お母さん
いつもニコニコして莉子ちゃんの様子を伺いに来てる表情とは違い涙と鼻水をたらしながら言いました
お母さん
莉子
お母さん
莉子
お母さん
お母さんはこんな小さい子供に｢死んだ｣というのは莉子ちゃんが可哀想だったので嘘をついてしまいました
莉子
莉子
お母さん
数年が経ち莉子ちゃんはすっかり元気になりました。
莉子
お母さん
そうお礼を言い病院を後にしました
お母さん
莉子
色々お話をした後莉子ちゃんは部屋に入りました
お母さん
お母さんはあまりのだるさに寝てしまいました。
お母さん
お母さんは莉子ちゃんの部屋に入ろうとすると何やら声が聞こえてきました。莉子ちゃんの声とまた別の声。彩ちゃんに似ている…別の声…
お母さん
莉子
よく見えなかったのですが確かに誰かがいました。お母さんを見た瞬間チリになって消えてしまいました
お母さん
莉子
お母さん
お母さんは驚きました。彩ちゃんは死んでいるはずなのに。そう思い次の日精神科に行きました
医者
お母さん
その時。莉子ちゃんが目を覚ましました
莉子
お母さん
莉子
お母さん
莉子
彩
お母さん
お母さんは驚きました 彩ちゃんが死んでるはずなのにここにいること。全てに驚きました
お母さんは除霊師を呼び彩ちゃんを除霊しようとしました
除霊師
彩
彩ちゃんは泣いていました そんな彩ちゃんを莉子ちゃんは見過ごす訳にはいきません
莉子
お母さん
莉子
彩
莉子
心を打たれた除霊師は泣きながら 除霊を辞めました
除霊師
莉子
彩
莉子
その事件をきっかけに毎日彩ちゃんと莉子ちゃんはお喋りしたり遊んだりしました
莉子
彩
何年かまでは彩ちゃんも莉子ちゃんも楽しく過ごせていました
数年後_
すっかり莉子ちゃんも高校生になりました。彩ちゃんは永遠の6歳。でも莉子ちゃんは体も心も成長していき
彩ちゃんとの会話も合わなくなりました。一緒にお人形さんを作る夢も莉子ちゃんはすっかり忘れていました
正直とてもうんざりしていて 莉子ちゃんは彩ちゃんを除霊師に頼み除霊することにしました。
除霊師
彩
除霊師
莉子
突然除霊師が苦しみだしそのまま亡くなってしまいました。
その後も何人の除霊師に除霊を頼みましたが全員苦しみそのまま亡くなってしまいました。莉子ちゃんは諦めることにしました
莉子
彩
莉子
莉子
彩
莉子
彩
莉子
彩
莉子
彩
莉子
莉子
莉子
とっさに口を抑えたがもう手遅れでした。
莉子ちゃんの口には既に｢針千本｣が口の中に入ってあったからです
両親が見た時には既に遅く口の中から色々な臓器が飛び出たりして凄まじい光景だった…そう両親は語りました。
