僕らの青春に花咲く
第一章 仲間との出会い
ピリリリリリ
瑠花
私は六友 瑠花(ろくゆう るか)
今日、中学三年生になる。
瑠花
ピコンッ
瑠花
瑠花
佳那_@ずっと眠たい 今日から新学期だぁぁ...眠たい
瑠花
瑠花
瑠花
母
母
ふふっと母が笑った。
瑠花
瑠花
母
瑠花
今日の朝ごはんは....パンか
瑠花
母
これがいつもの日常
こんな日が、ずっと続けばいいなぁ....
瑠花
母
瑠花
瑠花
瑠花
私は一応元気に振る舞っているけど
本当は少し心配....
お姉ちゃんからよく、「声が小さい」とか
「コミュ力がない」なんて言われるけど
私もなぁ...声は生まれつきだし
明るい人になれればいいなぁ...って思うけど
どうせできないしな...
瑠花
落ち込んだ気持ちをなんとかあげようと、また一歩踏み出した瞬間
タッタッタッタッ
瑠花
ガシッ
昌
瑠花
昌
昌
瑠花
昌
昌
昌
瑠花
こいつは私の幼馴染み、小田 昌(こだ しょう)
私の弱いところをすぐ見つけておちょくってくるやつだ
瑠花
瑠花
昌
昌
昌
瑠花
瑠花
そう言って昌の胸ぐらをつかんだ。
昌
瑠花
昌
瑠花
パッと手を離した
昌
佳那
瑠花
佳那
瑠花
この子は私の親友、紺笑 佳那(こんしょう かな)
明るくて、背が高めの面白い子!
それに、彼女の横に居るのは...
樹子
樹子
瑠花
昌
佳那の隣にいるのは、胡桃野 樹子(くるみの きこ)
佳那と同じく、私と小学生の頃からの仲だ。
樹子
昌
樹子
瑠花
佳那
佳那
尚緒
瑠花
心臓がドクンと跳ねた
向こうから歩いてくる男の子は、佳那と幼馴染みの白山 尚緒 君(しらやま なお)だ。
彼とは中一からの仲だけど
私はその頃からずっと
彼に片想いをしている。
昌
尚緒
佳那
佳那
佳那
尚緒
ズキッ
あーあ、また即答されちゃった
樹子
瑠花
颯人
樹子
颯人
樹子
あそこで項垂れているのは
私の友達、諸里 颯人くん(もろさと ふうと)だ。
ずっと寝てばっかだったけど、気楽でいい人だと思う。
佳那
昌
佳那
樹子
佳那
樹子
佳那
佳那
尚緒
佳那
尚緒
佳那
尚緒
樹子
尚緒
ズキンッ
ああ、尚緒くん...照れてるなぁ...
なんか、苦しい
親友の事を、少し
邪魔に思っちゃいそう...っ
尚緒
数分後....
ダダダダダダ
佳那
佳那
颯人
樹子
樹子
佳那
瑠花
私、少し緊張してた。でも
この5人がいてくれたら...なんか、大丈夫そう
楽しい学校生活にしたいな、と思いながら
私は一歩踏み出した。
コメント
2件
これって、こんぺいとうメーカーかな、?自分こういうの作れないからマジで尊敬する、