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#契約結婚
鷹槻れん

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僕たちはカヤがよく行くというBARにやってきた。BARと言っても先程のレストランのようなお堅いフォーマルなBARでは無く、カウンターと立ち飲みテーブルがいくつか並んだカジュアルなBARだった。
店内には僕らの他に既に三組ほどいて、備え付けのダーツを楽しんだり、各々談笑に浸っている。 バーテンダーもマスターと言うには似つかわしくなく、いかにもアルバイトといった若い男が二人カクテルを作ったりなどしていた。
カケル
僕
カケル
カヤ
カヤ
僕
カケル
カヤ
カヤ
カヤ
カヤ
全く意味がわからない 要するにキープか?
僕
カケル
カケルの言うとおりだ。 たしかにカヤは魅力的だし、惹かれ始めていたが先手打ってお友達、は理解できない。
カヤ
カヤ
カヤ
カケル
カヤ
僕
会話の中で、共感できる要素は一つも見当たらなかったが、それでも好きが分からないというテーマは僕にも理解できた。
僕
カケル
カヤ
カヤ
カヤ
カヤ
僕
カケル
カヤ
カケル
カケル
僕
カケルは堂々と、恥ずかしげもなく ただ真っ直ぐにカヤを見ている スラッとした高身の彼は僕から見てもカヤにお似合いの男だが、それ以上にカケルの内面に僕すら惹かれていた。
カケル
カヤ
僕は頼んでいたジントニックを二口飲んで口を開いた。
僕
僕
カケル
僕
僕
カヤ
カヤ
カケル
カヤ
僕
どこか含みのあるカヤに僕とカケルは小首を傾げることしか出来なかった。
カケル
僕
僕
僕
カケル
僕
僕
カヤ
カケル
僕
カケル
カヤ
カケル
カケルはハイボールをゴクリと飲み干し、グラスを叩きつけるように僕の目を睨む。
カケル
僕
負けじと僕も手元のグラスを飲み干しカケルのグラスに叩きつけた。
カヤ
カヤが上からカチャリとカシスオレンジを僕らのグラスに重ね合わせた。 妙な出会いの僕らのゴングが賑やかなBARにひっそりと鳴り響いていた。