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ブログ、始めました?

1 - ブログ、始めました?

♥

191

2018年11月06日

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【ブログ始めました~!】

三納代 まきっていいます!

飼ってるペットのこととか、

今日1日あったこと、

おいしいスイーツ🍰のことなんかも載せていきます♡

ぜひみてくださいね~♪(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡

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さな

まき~、ブログ始めたの?

まき

え?

さな

言ってほしかった~!

まき

ちょっとまって、なんのこと?

さな

え?これだよ、これ↓
【まきの毎日記録ブログ☆】

まき

え、私、ブログなんてしてない!

さな

え?でもこれとかたしかにまきだよね?↓

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今日はオシャレなカフェに行きました~✨(*´ω`*)

日当たりのいい窓側の席を取ったんだけど、そこで友達に写真を撮ってもらったんだぁヽ(*´∀`)ノ

ここのチョコレートケーキ、美味しくてオススメです❤🍰

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さな

今日まきが行ってたのってここだよね?ツムッターで言ってたじゃん

まき

確かに行ったけど、一人だったよ、友達なんて連れてってない!

まき

こんな写真、知らない…!

さな

え…じゃあなにこれ…?

まき

わかんないよ…

さな

…とりあえず、警察とかに相談した方がいいんじゃ…?

まき

…実害がないと動いてくれないよ、警察は

まき

とりあえず、彼氏に相談してみる…

......................................................

まき

…ってことがあって…

優太

やばいなそれ…

まき

うん、あんまり視線を感じるとかはないけど、どうしても気味が悪いよ…

優太

しばらくは俺が家まで送るよ

まき

ほんと?ありがとう、助かる

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今日は彼氏とお家デート♡

寝てるのを勝手に撮られちゃいました…もぉ~!><

もっと綺麗にメイクした時の写真撮って欲しかったぁ…(´・ω・`)

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優太

なんだよこれ、お前浮気してんの?

優太

映ってるのお前だよな?

優太

部屋着も最近お前が買ったって言ってたやつだろ?

優太

友達も入れてねぇって言ってたのに、いつどこで他の男にこれを撮らせる機会があったんだよ?

まき

ちがう、誰も家に入れてない

優太

嘘つけよ、じゃあなんでこれ撮られてんの?

優太

このブログだって本当は自分で書いてんだろ

優太

かまって欲しくて周り巻き込むとかないわ

まき

ほんとに違うの!きっと家にはいられたんだよ、信じて…!

優太

鍵も渡してないのに入られるわけないだろ

優太

見苦しい嘘はやめろ

まき

うそじゃない!ほんとにだれもいれてないの…

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彼氏に振られた…😭

浮気なんてしてないのにひどい😡

あと、ブログで偽物疑惑出てるけど

ここまで私の写真いっぱい出しといて疑うとかバカでしょ。

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まき

振られたなんて誰にも言ってないのに…

まき

なんで?なんでしってるの

まき

なんで、なんなの…?

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優太

まき

優太

さっきは悪かった、取り乱して

まき

優太

まき

ブログが更新されてる

まき

誰かにさっきの話した?

優太

え、してない

優太

ちょっとブログ見てくる

優太

優太

…まじかよ

まき

Limeの内容までみられてるのかも

まき

どうしよう、こわい

優太

とりあえず明日にでも警察に行こう

優太

家にまではいられてんだから、多分動いてくれるだろ

優太

相談実績ぐらいは作っといた方がいい

まき

分かった…

まき

ねぇ、ひとりじゃ不安だから、家に来て欲しいんだけど…だめかな?

優太

いいよ

優太

あ、でも宅配便きたから、受け取ったらすぐに行くな

まき

うん、ありがとう。

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まき

…こわいなぁ

かち、かち、かち。

秒針が動く音だけが、部屋に響く。

カーテンも完全に締切って、絶対に外から見られないようにした。

薄暗い部屋の中で、自分の鼓動の音だけがうるさく頭に響く。

近くにあるクッションを手繰り寄せて、ぎゅっと抱きしめた。

体がガタガタと震えて落ち着かない。

暖房までつけたのに、体の芯まで冷え切っている。

こわい。

怖くて怖くてしかたない。

またどこからか入られてしまったら。

もしブログを書いているストーカーとこの部屋で合うようなことがあったら?

こちらに向かってくれている彼氏は無事だろうか?

見られているかもしれなかったLimeで部屋に来るようお願いしたのは迂闊だったろうか。

私はこれからどうなるのだろう?

いろんな考えが頭の中でぐるりぐるりと回って、マイナスな思考は止まることを知らない。

どうしよ、どうしよう。

まき

…今からでも、警察に電話を…

ピンポーン。

静かな部屋の中に、チャイムの音が響いた。

咄嗟にクッションを放り投げて、玄関へ駆け寄った。

ドアノブに手を伸ばした時、頭の中で警鐘が鳴り響く。

ここにいるのは彼氏のはずだ。

危険を感じる必要は無い。

開けて、彼氏を中に入れるだけ。

まき

…よし

頭の中でなおもガンガンと鳴り響く警鐘を無視して、扉を開けた。

まき

いらっしゃ…

やっと会えたね、まきちゃん。

私の目の前に現れたのは

フードの中に返り血を浴びた服を隠して

気味の悪い顔でニヤニヤと笑う

見知らぬ男だった。

......................................................

【やっと逢えた。】

やっと話せた。

大好きな人。

ずっと見てたよ。

邪魔者は消えて

やっと二人きりになれたね。

ねぇ、まきちゃん。

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