ちょうどいいバスの揺れに乗りながら
気づいたら寝てたみたい
そして、目を開けたら
スマホをいじってる永瀬廉
なんだ、永瀬廉か
ん?永瀬廉?
永瀬……は?
慌てて飛び起きたけど
ドンッ
まさかのおでこがスマホに衝突
〇〇
いったぁ
永瀬廉
くっ…ふふっ…
笑いをこらえてる永瀬廉
〇〇
笑うな!
永瀬廉
だって、ふっ、おもろw
永瀬廉
だって、さっきまで俺の膝で気持ちよさそうに寝てたのにw
永瀬廉
結構、〇〇ドジやなぁw
〇〇
ドジじゃない!
〇〇
そもそも、なんであんたの膝の上なの!?
永瀬廉
え?だって、〇〇が
永瀬廉
廉くん、眠いから膝貸して?
永瀬廉
って言うたんやで?
〇〇
はぁ?
〇〇
私がそんなこと言うわけないし
永瀬廉
あー、ばーれちゃった
永瀬廉
けどな?
永瀬廉
可愛かったで?
〇〇の寝顔(((ボソッ…
〇〇の寝顔(((ボソッ…
〇〇
っ//変態!
ん?てことは
あの声は…
永瀬?
よく分かんないけど
少し永瀬にキュンとしてしまったのは 言うまでもない