TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

明日の未来後半

一覧ページ

「明日の未来後半」のメインビジュアル

明日の未来後半

1 - 明日の未来後半

2019年07月28日

シェアするシェアする
報告する

今日は香夜の命日 もう10年が経ち。二人は26になっていた

香夜の家のインターホンを鳴らす

ピンポーン

香夜の母

はい

香夜の母

あら、海斗くんと雄也くん

香夜の母

二人とも元気?

雄也

はい元気です

海斗

俺も元気ですよ

香夜の母

そう!

香夜の母

香夜の命日覚えてくれてたの?

海斗

はい

雄也

入ってもいいですか?

香夜の母

いいわよ!

香夜の母

上がって

雄也

ありがとうございます

海斗

ありがとうございます😊

二人は部屋に入り香夜に手を合わせる

雄也

香夜

雄也

来たよ

海斗

俺らは元気にしてる

海斗

まー!相変わらず意地張ってる雄也

雄也

うるさい!そんな事言うな

海斗

ほんとだろ

雄也

そうだけど

海斗

なら!良いやん

雄也

はい!はい

香夜の母

二人とも相変わらずね

雄也

そうですか?

香夜の母

そうそう‼︎二人に渡すものがあって

海斗

雄也

香夜の母

これよ‼︎幼稚園の時3人で書いたやつ

雄也

あー‼︎

海斗

それか!

雄也

そういや‼︎香夜が持ってたな

海斗

うん

雄也

3人で20歳になったら開ける

海斗

そうだった!

香夜の母

ごめんね!

香夜の母

20歳は過ぎたけど!

香夜の母

開けてみて

雄也

はい

海斗

わかりました

そして手紙の中身を見る二人

雄也へ 20歳の雄也は何してますか? 自分の夢叶ってる? 私は海斗と雄也で笑っていたい! 私の夢叶ってるかな? 雄也ずっと一緒‼︎ 遊園地いこうね。 大好きです❤️ 幼馴染じゃなくて本気で好き 香夜より

海斗へ 海斗は優しくてお兄さんみたい! そんな海斗について行く私と雄也 よく喧嘩していた二人だよね でも20歳になっている二人は喧嘩なんてしてないよね! 私はそう信じてる 信じたい! 私は雄也のことが好きです! クリスマスの日に告白したい! だから相談に乗ってね! 誰よりも優しい海斗が好きです! 20歳の海斗元気で‼︎ 香夜より

雄也

これ香夜が?

海斗

香夜って雄也のこと好きだったんだ

海斗

クリスマスの日雄也に告白したいだと

雄也

そうだったんだ…

海斗

でもそれ叶ってないし

雄也

だよな

海斗

これみてると涙出てきた

雄也

俺も…

香夜の母

二人とも大丈夫?

香夜の父

どうしたんだ?

雄也

香夜の手紙に…

海斗

涙出てきて

香夜の父

そうか。

香夜の母

とりあえずゆっくりしてね

雄也

はい

海斗

ありがとうございます

そして1時間

雄也

すいません1時間も

海斗

ひつれいします!

香夜の父

ありがとう!来てくれて

香夜の父

香夜も喜んでいる

香夜の父

二人が来てくれて

海斗

そうですね!

雄也

俺らも香夜に会いたかったし

海斗

約束だったし

香夜の母

そうなの…ありがとう!

香夜の母

本当に嬉しい

そして二人はスーパーで買い物 花束とお供えものを買う

雄也

今から香夜のお墓行くぞ

海斗

そうだな

雄也

香夜いちご好きだよな

海斗

ほんと

海斗

雄也のしょっ中取られたよな

雄也

いつのまにか無くなって

雄也

二人が笑うから見るといちごないし

海斗

アハハそうだな

海斗

良い思い出だよな

雄也

この前ひさひざに写真見たら

雄也

涙出てきて

海斗

そうなの?

雄也

うん

海斗

あー!でも、俺もそうかも

雄也

だろ?

海斗

うん‼︎だんだん涙出てきた

そしてお墓につき、お花💐とお供えものを置く

するとふっと香夜が言っていた言葉名前の呼び方が頭の中に入ってくる

香夜

雄ちゃん

香夜

海ちゃん

雄也

香夜てそんな呼び方してたな

海斗

だよな

雄也

一文字とって

海斗

それもちゃん付け

雄也

あー!わかる!

雄也

俺らは女か!って

海斗

だよな…でも始めて会った時からだよな

雄也

だな

始めて会ったのは二歳の頃…お母さん同士が小学校からの知り合いらしく。 よく3人はつるんでいた

香夜

雄ちゃん

香夜

海ちゃん

香夜

今日何するの?

雄也

なんでも良いよ

海斗

香夜ちゃんがやりたい事

香夜

やりたい事…?

雄也

うん

香夜

ダンスする

雄也

良いよ

香夜

そのあとバスケ二人に負けないもん

海斗

あー!それ言うんだ

雄也

香夜面白い

海斗

だよね

香夜

早くやろ

香夜

この曲で

雄也

うん

海斗

いいね

そしてダンスをしてそのあとバスケをやる

香夜

二人に負けない

雄也

勝てるといいな

香夜

今日こそは

海斗

頑張れ👍

香夜

決める

雄也

なー!てかさー!高校生になったら!

雄也

マネージャーして

香夜

うん

香夜

やりたい二人のそばにいたい

海斗

ありがとう😊

海斗

香夜

香夜

うん

そしてバスケをした! その時の約束は叶わなかった!

雄也

なー!バスケのマネージャーの事

雄也

覚えてなかったのかな?

海斗

違うらしいよ!先輩に目をつけられてやめたんだと

雄也

あーね

雄也

そう言う事

海斗

今思うと!

海斗

俺はあの時張り合っていた俺ら

海斗

香夜はどう見てたのかな?

雄也

またとか思ってるよ多分

海斗

だよな

雄也

うん

バスケのマネージャー

あら…二人で何してるの?

雄也

あー!先輩

海斗

遊んでるんです

バスケのマネージャー

そう!仲良いのね

バスケのマネージャー

高校生の時は張り合っていたのに

雄也

そうですね!

海斗

今は仲良いですよ

バスケのマネージャー

へー!

バスケのマネージャー

ちなみにカフェいかない?

海斗

いいですね

海斗

やりましょ

バスケのマネージャー

雄也くんもいい?

雄也

あっ…はい

バスケのマネージャー

なら、行きましょ

そしてカフェに行く

店員

ご注文は決まりましたか?

バスケのマネージャー

私はカフェラテ、抹茶パフェで

店員

はい!わかりました

海斗

俺はコーラでホットケーキ

雄也

俺コーヒーで

店員

はい!わかりました!

店員

ではひつれいします

バスケのマネージャー

ちなみにさ〜

バスケのマネージャー

香夜ちゃん亡くなって何年?

雄也

10年

海斗

今年で

バスケのマネージャー

へー!そうなんだ

バスケのマネージャー

それで今日行ってたの?

雄也

はい

雄也

そうです

海斗

香夜に会いたくて

バスケのマネージャー

そうなのね

そしてカフェをして先輩とは別れた… 二人は学校に向かう

雄也

懐かしいよなぁ

海斗

だよな

海斗

久々だよ

雄也

香夜もいれば3人なのに

海斗

3人で行きたかったな

雄也

てか、もう一つ叶ってない事思いついた

海斗

何?

雄也

3人で遊園地

海斗

あっ…ほんとだ

雄也

俺香夜と行きたかった!3人で

海斗

俺も

海斗

てか、クリスマスの日に

海斗

告白したいて書いてあるし

雄也

そうなの?

海斗

うん

海斗

ほら

雄也

ほんとだ

雄也

俺のところには

雄也

好きです!幼馴染としてじゃなく

雄也

だと

海斗

なら、告白するつもりだったんだろ

雄也

多分な

海斗

香夜に会いたい

雄也

俺も

二人は学校を通りすぎて歩く!登下校で歩いた道を

雄也

ここなつかしい

海斗

だよな

海斗

雄也は夢叶ってんの?

雄也

俺はモデルしてる!

雄也

姉貴と東京ぶらぶらしてたらスカウトされて

海斗

お前すげじゃん

雄也

すごくないから

雄也

海斗は?何してんの?

海斗

俺は服のデザインナーだな

海斗

モデルとかのね

海斗

だから雄也のも作ってる

雄也

それはどうも

海斗

どうしたの?

雄也

香夜のも作ってたんだろ?

海斗

うん!きて欲しくてね

雄也

思い出すたび作ってるとか?

海斗

うん!そうだよ

海斗

なんで?わかるの?

雄也

俺あんたと26年間いるんだよ!家族みたいだしもう。わかるはそんな事

雄也

お見通し

海斗

そっか。

雄也

そう

海斗

今日はモデルの仕事ないの?

雄也

今日は休んでる

海斗

そうなんだ

雄也

うん

海斗

香夜て知ってる?

雄也

何?

海斗

雄ちゃんにモデルしてほしいて高校生の一年の夏に言ってた

雄也

そうなの?

高校一年の夏

香夜

ねー!海ちゃん

海斗

何?

海斗

急に呼び出して?

海斗

俺部活。お前もマネージャーの仕事だろ

香夜

それはわかってる

香夜

けどね。話したい事あって

海斗

何?

香夜

あのね!

香夜

雄ちゃん

香夜

モデルになれると思うの

香夜

てかなってほしい

香夜

それが私の夢

海斗

そうなんだ…

香夜

うん

海斗

えっ?でも会えなくなるよ?

香夜

大丈夫!

香夜

私たち3人は家族みたいなもんだから

香夜

いつでも会える

海斗

そうだな…

香夜

うん

そんな事を二人で話していたらしい

雄也

へー!そんな事考えていたんだ

海斗

うん

雄也

香夜おもろ

海斗

だろ

雄也

うん

二人の絆が終わる事はない! 香夜がいなくても3人は家族みたいな感じだし。いつでも一緒だから! あの手紙に込められていた香夜の思いと叶わなかった!夢願いそれはどうする事も出来ない。二人は香夜の手紙を大事にしている。

雄也もお父さんになり 海斗も結婚して幸せに 二人の思いと香夜の思い それは変わらない

loading

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚