リクエスト集

桃赤

愛の鎖

ヤンデレリクエストです

ーーー溺れていく

君が

俺の名前を呼ぶ度

無邪気な笑顔を見せる度

溺れていく

俺の声に

ビクッと身体を震わせ

潤んだ赤の瞳に俺の顔がうつる

赤の首には桃色のチョーカー

手足には綺麗な銀色の鎖が

ベットの端に繋がれている

これは俺がつけた

赤が、俺から逃げようとするから

俺が1歩1歩近づくと

ベットの上で身体を捻って後ろに下がる

もちろん後ろは壁。

逃げ場は無い

俺が少し睨めば

涙目で身体が震えはじめる

ほんと可愛い俺の赤。

ニコッと笑って頭を撫でれば

ほっとしたように肩の力が抜ける

俺は赤の大きな瞳と視線を合わせると

唇を重ねた

最初は優しめにして1度唇を離す

火照った顔の赤にまたにこりと笑うと

今度は深く深く

彼にキスをする

逃げる小さな舌を

絡め取れば

赤の身体はビクビク震えた

顔を真っ赤にして

彼の閉じた瞳から

生理的な涙がつぅーっと零れる

必死な姿が

俺をゾクゾクさせる

ほんとに可愛い

この表情も

漏れるエロい声も

俺だけが知っていて

全部

俺だけの物

誰にも触れさせない

誰の目にも止まらせない

それでいいでしょ？

しばらくずっとキスをしていると

弱々しかった赤の力が

糸が切れたように

ゆるりと抜けていき

押し倒されるのが怖いのか

俺にぎゅっと捕まってくる

まぁそれはそれで逆効果なんだけど。

俺はキスをしたまま

ベットに赤を押し倒した

銀色の糸を引いて

お互いの唇が離れると

赤はいつものように決まって俺に

涙を流しながら問いかける

答えは

いつも同じ

綺麗な澄んだ瞳が何度も瞬きされて

君の目には俺だけしかうつらなくなる

赤の頬を優しく包み

親指で柔らかい唇を撫でた

俺達は

またベットに沈んだ

すやすやと無防備に隣に眠る

赤の顔にかかった前髪を

サラリと退けてやる

真っ白な身体には

赤い噛み痕が

至る所についている

それを見ると

また独占欲で震えた

キスマークがついている細い手首に

優しくキスをすると

俺はニコリと笑った

なにこれなにこれなにこれ 想像と違ったらごめんね(´；ω；｀) リクエストは思いついたものから 順番に書いていくので よろしくお願いしますm(_ _)m