テラーノベル
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「おい、ゆうの好きな奴って誰?」
昔から、この質問が嫌だった。
どうせ言ったら引かれるんだ。
だから俺は無視する。
「おいおい、シカトかよ笑」
はぁ、うるさいなぁ。 答えるつもりはないから。
「あ、もしかしてさぁ〜」
なんだよ。
「好きな奴って、"とわ"?」
ドクッ
ゆう
「え、図星なの?w 冗談だったんだけどw」
「"とわ"って、男だぞ?w お前、男が好きなのか?w」
「キッモ」
そう言い捨て、 アイツは去っていった。
…………ほらね。
分かってるよ。
とわ
ゆう
とわ
ゆう
とわ
嫌だ。 お前にまで引かれたら俺は……。
生きていけないよ___。
とわ
ゆう
とわ
ゆう
ゆう
ゆう
とわは、泣いていた。
とわ
ゆう
とわ
ゆう
とわ
とわ
ぎゅっ
とわ
ゆう
ゆう
とわ
ああ、俺幸せだな。
もう、お前が居れば…俺は幸せだよ___
「俺は嫌われたくない」
END
コメント
4件
読んで下さった方ありがとうございます! 良かったらコメントやフォローしていってくれると嬉しいです(´▽︎`)
お初です!このお話…凄く感情移入しちゃって、ちょっと泣いちゃいました…… フォロー失礼します!