一輝
奈波…
奈波
…
一輝
俺は、お前がいないと…
梨沙
優奈さん。
優奈
どうしたの?
梨沙
私、一輝さんのことが好きです。
梨沙
優奈さんは、一輝さんと結婚しているんですか?
優奈
えーっ!
優奈
違うよ!私は他の人と結婚したから。
優奈
あと、一輝には付き合ってる人いるから。
梨沙
そうなんですか?
優奈
けど、事件に巻き込まれて今は…
優奈は奈波のことを話した。
梨沙
じゃあ、一輝さんは今でも奈波さんを想っているんですね。
優奈
うん。早く目覚めるといいんだけど…
優奈
奈波の病室行ってみる?
梨沙
いいんですか?
優奈
一輝。
一輝
優奈…
一輝
どうして梨沙ちゃんを連れてきたんだ。
優奈
梨沙ちゃんが一輝のこと好きって言ってて、奈波のことを見てもらおうかなって。
梨沙
目覚めるかわかんないんですよね。だから、私と付き合って下さい!
一輝
ごめん、それは無理だ。
一輝
君は未成年だし、俺は奈波が目覚めると信じているから。
梨沙
そうですよね。やっぱり一輝さんはすごいです!
梨沙
奈波さんを大切にしていることがわかったので私は諦めます。
梨沙
じゃあ、病室に戻りますね。
優奈
私も戻るね。
一輝
あぁ。
一輝
(俺も行くか。)
ガシッ
奈波
置いて、行かないで…
一輝
奈波!
奈波
…
一輝
(気のせい…?)
一輝
いや、でも今確かに奈波が…
奈波
嫌だ…!やめて…!
昴
フハハハ!愉快だなぁ
昴
お前は絶対に許さない!
奈波
いやーーー!
奈波
嫌だ!
奈波
やめて…許して…
一輝
奈波!
奈波
一輝…?
一輝
もう大丈夫だから…
奈波
怖かったよ〜!
奈波
グスッ…
奈波
ヒグッ…
一輝
(あんな目にあったからよほど怖かっただろう。)
奈波
ここは?
一輝
病院だよ。
奈波
痛っ…
奈波
(こんなに怪我してたんだ…)
奈波
あのさ、今日何月何日?
一輝
⚪︎月⚪︎日だけど。
奈波
1年も経ってたんだ…
一輝
優奈と涼真に連絡しとくね。
奈波
うん。






