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1 - AI選別

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350

2020年04月19日

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時は3015年 石油に変わるエネルギー 「核」 が世界に普及し 科学が大幅に発展した

結月

いや~ものすごく楽になったね~

愛菜

そうそうAIが何でもやってくれる
からね~

こいつは親戚の愛菜 なかなか気が合う仲間だ

愛菜

働かなくていいもんねぇー

結月

ほんっと楽になったよねぇ

AIが仕事も何でもやってくれる様に なった人間の仕事はなくなりAIが 世界を動かしている

愛菜

じゃーね

結月

うん!またLINEで~

愛菜

最近面白い事あった?

結月

ないよーぜんぜん
外でるのもだるくってさ~

結月

は?

愛菜

ちょっとこれ嘘よね?

結月

ちょっと会おう!場所は公園!

公園に着くとたくさんの人がいた

結月

どういう事?何でここに誘ったの?

愛菜

え?結月が誘ったんじゃないの?

結月

え?

そして空に誰かが立っている

AI

えー今から選別を始める

ふざけんな!

そうだ!どういう事だ!

AI

我々がLINEを乗っ取り
お前らに公園に来てと
メッセージを送ったお前らはそれに
引っかかった 分かるか?

AI

選別を始める

AIが淡々をメッセージを読み上げているそこに

AI

要る奴、結月、愛菜、○○,○○○○

私達の名前が呼ばれた やった!と喜びそうになった

愛菜

やったね!結月ちゃん!

結月

愛菜ちゃんも!

AI

ん.......

急にAIの顔?が険しくなった

AI

やはり人間のお前らは

AI

要らない

死ね

AI

じゃぁな

空から何かが降ってくる

爆発....いや水素爆発だ!

ああ....死ぬのか...

そんなことを思っているとAIの 声が聞こえた

AI

お前らは自分達の都合で俺達を廃棄
するなら俺も自分の都合でお前らを

AI

いや...もう聞こえないか...
爆発したしな....ふふっ今ごろ
地球上の何処に逃げても無駄だ...
何処でも地獄なのは変わりなし
無駄な努力という事だ

AI

せいぜいあがけ....

AI

そして死ね!
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