目の前に見えるのは赤黒い鎧をつける騎士の様なエネミー、〘アカシック〙。
4m程の巨体がこちらを見下ろし、圧を感じさせる。
桧崎 日車
自分よりも遥かにでかい生命を見上げる。
桧崎 日車
アカシックが痺れを切らす様に赤黒い剣を振り下ろす。
バ”コォン”!
地面に剣が突き刺さり、地盤が崩れる。
桧崎 日車
剣を引き抜こうと剣に手をかけるアカシックに魔力式拳銃を向ける。
パァン
衝撃波と魔力を弾丸が鎧を貫き、肉を抉る。
桧崎 日車
桧崎 日車
話をしている間にも時は止まらず、アカシックの魔の手はこちらに寄ってくる。
斬り捨てようとする刃が衝撃波の様な斬撃に阻まれ、弾かれる。
弾かれた剣は勢いまでは殺しきれず、もう一度肉を斬ろうと空を斬りながら、こちらを目指す。
パァン
2発目の弾丸が同じ部位装甲に当たり、装甲が少し罅が入る。
桧崎 日車
桧崎 日車
桧崎 日車
そんな弱音を気にする事も無く、アカシックは剣をなんども地面に振りかぶる。
地盤を砕く音が何度も響けば街には人影が完全に消える。
桧崎 日車
桧崎 日車
桧崎 日車
7月2日〈14:14〉
桧崎と一旦別れ、病院方面へ向かう英雄と妹様。
刻乃 真流
ユウナリ・エトワール
刻乃 真流
ユウナリ・エトワール
刻乃 真流
ユウナリ・エトワール
刻乃 真流
ユウナリ・エトワール
刻乃 真流
陽炎の触手は横一列に並び、壁のようになっている。
素通りするスペースは無く、周り道をさせるような形状をしている。
刻乃 真流
ユウナリ・エトワール
刻乃 真流
戦闘開始から14分近くを経つ。
できるだけ体力を温存していた事があり、何とか攻撃は回避を続けられているが、そろそろキツくなる。
アカシックは相変わらず地盤を砕く一撃で街中を破壊をし尽くし、轟音を響かせる。
桧崎 日車
桧崎 日車
どれだけ時間が経とうと、攻撃されようと〘咆哮〙をせず、剣を振りかぶり、装甲で暴れ回るだけだった。
ズザァ
剣の振りかぶった風が髪を伝う。
死を連想させる一撃が、今目と鼻の先を切り裂く。
生きた心地のしない瞬間を心臓の鼓動が意識を手を引く様に現世に引き戻す。
桧崎 日車
桧崎 日車
持っていたストップウォッチが15分を指す。
桧崎 日車
能力〘適応〙
能力〘適応〙 〘時間が経てば経つほどステータスが上がる。 15分が経てば能力以外の攻撃の必中化、無音化となる。(魔力式拳銃などの魔力を使う攻撃も必中)〙
桧崎 日車
二丁の魔力式拳銃をアカシックに向ける。
不気味に鉛色に光る拳銃が音もない必中の攻撃を撃ちだす。
弾切れの概念の無い拳銃の一撃が何発も撃たれ、装甲を貫こうとする。
20発を撃ち出し終わる頃にアカシックは風穴は空かないものの、装甲は砕け、動かなくなる。
〘戦闘終了〙だ。
桧崎 日車
桧崎 日車
アカシックが動かなくなったが、〘消滅反応をしない。〙
試しにアカシックの肉体を触ると、鉄のように冷たく、能力の斬撃で風穴を空けると
桧崎 日車
風穴を空け、中身を見ると歯車等の機械部品が出てくる。
歯車は珍しいものや魔力由来の物ではなく、本当に機械人形を動かす為の物だと感じる。
桧崎 日車
桧崎 日車
桧崎 日車
桧崎 日車
無音の斬撃が不意打ちをしようとする何かを斬撃の衝撃で吹き飛ばす。
不意打ちをする者はメタリックな外面に、腕のような箇所には鋭い鋼鉄の鉤爪の機械人形だろう者が現れる。
桧崎 日車
桧崎 日車
現れた機械人形が現れた時、灰色の空から暖かい光が降り注ぐ。
灰色の空の隙間から現れる青空が、静かに地を照らす。
灰色の空が消え去らないと言うのに光が降り注ぐ。
光は海の底から見える光の様に、スポットライトの様な光指す。
光が指す時、機械人形は影となり消える。
影もいつしか消え失せ、機械人形は完全に消滅する。
空からは一つ、人影が現れる。
天ノ光から、現れるのは神々しく、美しい一人の女性だった。
神々しい姿の女性はゆっくりと地面に降りる。
人の子、〘桧崎 日車〙
桧崎 日車
ヨア・ループス
と申します。
白が基調な、笑顔の女性がこちらに一礼をする。
刻乃 真流
ユウナリ・エトワール
刻乃 真流
ユウナリ・エトワール
灰色の空を見上げれば、灰色の空から光が溢れ出していた。
光の中に、遠くから見える女性が、何故かハッキリと見える。
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コメント
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うわあああぁ光の神…!そういえば序盤に神の招来?で光の神と物欲神が〜みたいな話してたことを今思い出しました…。 というか日車さんが戦っていたアカシックは偽物…?てっきり複数体いるものなのかと思ってました。
すごい、とてもネタ切れ感