ぬっしー
ぬっしー
透輝
今からじゃ、遅いだろうか…。
今からじゃ、許してくれないかもだろうか…。
違うだろ!
許してほしいんじゃない!
よりを戻してほしいんじゃない!
幸を傷つけたことを
謝りたいんだろ!
透輝
透輝
もしかしたら
もしかしたら、あの場所に
いるかもしれない!
透輝
ずっと後悔していた…。
幸と別れてからずっと。
本当にこの選択が正解だったのか。
違う方法があったのではないか。
でも
そう考えるたびに、
自分の気持ちから逃げていた。
この選択は当たっていた。
もう、この方法しかない。
そうやって、自分に嘘をついていたんだ。
これじゃまるで、
昔の俺みたいだ…。
惨めな俺だ。
幸
透輝
幸
幸
透輝
透輝
幸
幸
幸
幸
透輝
透輝
だから、教えてよ。
また俺の隣で笑ってよ。
また沢山
愛してよ!
透輝
俺はこんなに
幸のことが、大好きだったんだ。
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー