テラーノベル
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それからじゃぱぱと一緒に過ごす 生活が始まった。
じゃぱぱは頻繁に俺の家に来るようになって ほぼ半同棲みたいな感じだったと思う。
2人の仲は前みたいに順調だ__
と、そう言いきれないのは 俺の気の所為じゃないはずだ。
前に付き合ってた頃とは 明らかになにかが違う。
その違和感を抱えながら 今日も一緒のベッドで眠る。
yuan
jpapa
電気を消してベッドに横になると じゃぱぱが俺の腕の中に潜り込んできた。
jpapa
小さくそう呟いて指先で 俺の胸元をスーッと撫で回す。
yuan
まるで俺の興奮を煽るようなその手つきに 思わずじゃぱぱの手首をガシッと掴んだ。
じゃぱぱが少し顔を上げる。
ほんの数cm程の距離感でジッと 見つめられれば自然と鼓動が速くなった。
jpapa
yuan
その問いを真に受けて 一瞬でも期待した自分が馬鹿だった。
じゃぱぱがクスッと笑う。
jpapa
jpapa
yuan
こんなパターンもあるのか と頭を抱えそうになる。
どうも、最近のじゃぱぱは ずっとこんな様子だ。
腕の中にいるじゃぱぱを 抱き締めようとするとその前にくるっと 反転して俺に背中を向けた。
jpapa
ポツリと聞こえた声は 寂しいと言っているような気がした。
答える代わりに、ぎゅっと強く抱き締めた。
yuan
jpapa
jpapa
12月30日の夜 今年じゃぱぱと会うのは今日で最後だ。
yuan
yuan
jpapa
もう夜遅いのでじゃぱぱを家まで送り届けた後 家に帰ってきてソファに体を沈める。
yuan
今まで通り一緒に出かけたり ソファで隣に座って映画を見たり やっていることは同じなのに どこか隙間を感じる。
それは多分、じゃぱぱの態度が前と違うから。
隣に来てじゃぱぱから 手を繋いでくれたりくっついてくるけど 俺がそれに応えようとすると急に離れていく。
そうされた時俺はあまり 深追いしない方がいい気がして そのままにしておくけど少し時間が経つと また向こうから近寄ってくる。
それに、前よりも感情の起伏が激しくなった。
多分、これを情緒不安定って言うんだと思う。
楽しく話してたかと思えば いきなりムスッとして機嫌が悪くなったり 黙って違う部屋に行ったりするんだ。
最近は、俺もどうしたらいいか 分からないまま進んでる。
大晦日が終わる夜0時ぴったりに あけましておめでとうって送ったら すぐに返信が来た。
yuan
あけましておめでとうって言葉と 一緒に送られてきたのは親戚の子供と雪だるまを 作っているじゃぱぱの写真。
寒いのか、鼻が赤くなってる。
yuan
yuan
jpapa
yuan
本当、可愛くて困っちゃうな。
ニヤニヤしながら写真をカメラロールに保存した。
今年は良いスタートが切れそうだ なんてこの時は思ってた。
1月3日。
じゃぱぱが親戚の家から帰ってきて 会おうと思ったけど結構遊び疲れたらしくて その日は辞めておいた。
jpapa
yuan
jpapa
yuan
次の日、じゃぱぱと4日ぶりに会った。
今日はどうかなと思ったけど 元気な様子で少しホッとした。
2人で初詣に行ってお参りをしたあと ついでにおみくじを引いた。
jpapa
yuan
yuan
沢山項目がある中で 今どうしても1番気になってしまうのは やはり【恋愛】と書かれた文章。
内容を読んで、ギョッとした。
yuan
『今は耐えるとき。 相手の心、未だ波立ち静まらず。 焦らず、騒がず、時を待て。』
これがタイムリーっていうやつなのか。
この言葉が ズシッと自分にのしかかった気がした。
yuan
ちらっとじゃぱぱの方を見ると少し 目を見開いて紙を見たまま固まって動かない。
そんな反応をされると なにが書いてあるか気になる。
yuan
jpapa
交換して、お互いのを読み合う。
【恋愛】 『疑いの念、心を曇らす。 信じられるぬままに歩めば やがて絆は風に散る。 想いを確かにしたければ まずは己の不安と向き合うべし。』
yuan
俺もじゃぱぱも黙ってしまって 少しおみくじを恨んだ。
yuan
jpapa
その日の夜お風呂を上がって ソファでゆっくりしている時だった。
yuan
生乾きのまま出てきて ソファの端っこに腰を下ろすじゃぱぱ。
jpapa
yuan
なにも言わないから ドライヤーを取りに行こうと立ち上がった。
jpapa
yuan
聞いたけどなにも言わないで スマホをいじっている。
夜ご飯を食べたあとくらいだろうか なんとなくちょっと機嫌が悪いようには 見えていた。
だからといってあえて触れなかったし あんまり話しかけないようにしていた。
jpapa
yuan
jpapa
少し迷ったけどまたなにか言うことで 触発したら逆効果だと思って 寝室の扉を開ける。
jpapa
背中越しにボソリと小さく聞こえた言葉に 足を止めて振り返る。
じゃぱぱは俯いていて表情が見えなかった。
今のは、どういう意味?
頭をフル回転させて 自分の中での答えを探した。
多分じゃぱぱは、
「もし俺が本気でじゃぱぱのこと好きなら 素っ気ない態度をとられても そのくらいで自分を嫌いにならないよね」
「本当に気持ちがあるならなにも言わなくても ちゃんと分かってくれるよね」
って言いたかったんだと思う。
じゃぱぱは多分俺がどこまで耐えられるのか "好き"って言葉がどれだけ本気なのかを 図ろうとしてるんだろうな。
じゃぱぱの隣まで戻って背中を摩ってあげる。
yuan
jpapa
こくりと頷いてソファから立ち上がった じゃぱぱを支えて 今度は2人で寝室へ向かった。
お久しぶりです!! 明けましておめでとうございます🙌🏻 お話の時期的に合わせたくて投稿しましたが 続きの投稿はまだ未定ですすみませんт т ただ新作の方の準備をちょこちょこと 済ませていて来週辺りに公開予定です!! フォロワー限定の短編集なので 是非気になる方は フォローしちゃってください👀💖 (その内新作長編もやります)
コメント
34件
キ、キ、キ、キター(*≧▽≦) ずっと待ってました。 もう早く見たすぎてアプリ開く度に確認してました。 続きも楽しみです待ってます
続き楽しみに待っていました❣️じゃぱぱさんなんか猫みたいですね、(*ΦωΦ*)可愛い🐱
あけおめです! いやぁ…短編楽しみです✨️