放課後
木原 翔平
「ふぁー…疲れた」
神谷 奏
「翔平、これから部活だろ?」
木原 翔平
「あぁ…」
木原 翔平
「行きたくねぇなぁ…」
神谷 奏
「早く行け」
松宮 雪羽
「あ…あの…」
木原 翔平
「松宮さん、どうしたの?」
松宮 雪羽
「部活…何に入っているんですか?」
木原 翔平
「俺は、バスケ」
神谷 奏
「俺は硬式テニス」
松宮 雪羽
「そうなんだね…」
松宮 雪羽
「か…神谷くん、テニス部連れて行ってくれないかな?」
神谷 奏
「え?」
松宮 雪羽
「前の学校で、硬式テニスしてて…」
松宮 雪羽
「だ…ダメかな?」
木原 翔平
「おぉー…奏、連れて行ってやれよ」
神谷 奏
「はぁ…めんどくせぇ…」((ボソッ
松宮 雪羽
「あ…ごめんなさい…」
木原 翔平
「奏クーン、そんなに素っ気なくしなさんなって」
木原 翔平
「連れて行ってあげなよw」
神谷 奏
「はぁ…分かったよ」
松宮 雪羽
「ありがとう!!」
木原 翔平
「あ…そう言えばさ」
木原 翔平
「松宮さん、奏を見たこと…」
松宮 雪羽
「神谷くん、早く行きましょ!」
神谷 奏
「え…あぁ」
木原 翔平
「…まぁ、いいかw」