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私が恋した「ツンデレ君」#5

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私が恋した「ツンデレ君」#5

♥

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2018年12月01日

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隣が慎とか、最悪だ。

昨日振られたばかりなのに

私やっていけるのかな…

真琴

(お!翼の隣、慎君やん♪)

真琴

翼!

真琴、どうしたの?

真琴

席、よかったね

よくないよ!

真琴

え?なんで?

真琴

慎君の隣じゃん!

真琴に言ってなかったけど、

昨日私、慎に振られたんだ…

真琴

…え?

真琴

えっと、どういうこと?

だから、

好きって言ったら、「そういう風に見れない」って

真琴

……

真琴

ごめん、私無神経なことばっか言って!

ううん、私が言わなかったから

真琴は悪くない

真琴

翼…

真琴

…それで、どうするの?

何が?

真琴

隣でしょ?気まずくない?

気まずいけど、もう諦めたから、慎のこと

真琴

そう、なの?

うん

昨日心に決めたから

もう恋なんてしないって

真琴

……そっか

翼、ちょっといい?

え?

真琴

あ、じゃあ私用事あるからまたね、翼

あ、うん

え、嘘でしょ!

なんで話しかけてくるの?

昨日、カフェに忘れていったやつ

あ、ありがとう

忘れてたんだね…

あのさ、昨日…

ごめん!

昨日、慎を置いて帰っちゃって

…あぁ、別に大丈夫

大丈夫だったか?

え?

いや、ちゃんと家に帰ったかなーって思ってて

うん、帰ったよ。

よかった

私、ちゃんと話せてる…よね?

意外と大丈夫そう

これまで通り

慎とは友達でいられそう

愛理

ねね、話してるとこ悪いんだけど、

愛理

ちょっといい?慎ちゃん

あ、うん

その後2人は

教室から出ていった。

私は2人の背中をただ見つめていた。

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