昔から少し変わっていた
自分のことを考えてるようで
本当は自分に興味なんてない
結末のわかるモノは嫌いで
「私」を捨てて
「主人公」を知る
誰かの歌に心動かされて
徐に手で空を切ることもあった
そうしているうちは
「主人公」になれたつもりで
「私」の感情が
「主人公」と同じと呈して
「私」のことを知った気になる
いや
自分として見れないとも言う
全部第三者として見てしまう
私はなんでも聞き役で
相槌打ってアドバイスする
他人になれば少しは興味が湧く
自分の事よりは、確実に
だから
自分の気持ちは知られない
分からせる気がないとも言う
そのせいで
自分が辛い時も知られない
助けて欲しい時も知られない
「◯◯チャンがウザくてさー?」
「◯◯クンが最近冷たいのっ!」
「私なんか死んでいいんだ」
『そっか』
『なんでそう思うの』
『私は生きてて欲しいな』
嘘を言ってる訳じゃない
心にもないことを言ってる
そんな訳でもない
「たすけて」
が面倒な訳じゃない
「聞いて」
が迷惑な訳じゃない
ただ
興味が無いだけなんです
嘘なんかじゃない
正義感の問題
助けてあげたい
そんな正義感で耳を傾ける
でもね
「自信」はあるのに
「自身」のない私は
少し外れていたのかもしれない
意味なんてなかったんです
ただ
興味が無いだけなんです
コメント
1件
お前病んでんだろ((おい本人