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jimin
jungkook
jimin
jungkook
teahyong
もうすぐ夏休みに入ろうとしているこの時期は文化祭の準備で忙しく、授業が終わったらそのまま準備をはじめる
暑さと睡魔との戦いでもある午後の授業を終え、教科書をしまった俺は疲れにかてず、机に突っ伏していた
スア
俺に話しかけてきたこの子は頼れる委員長だ。いつも周りには女子が沢山いて、みんなに好かれている
teahyong
スア
走って教室を出ていく彼女の背中を見届けた後、俺はんーと伸びをして立ち上がった。
jimin
jungkook
teahyong
jimin
teahyong
ジミナとジョングガにすぐ終わるから、と告げ、机に置かれた資料を持って俺は隣の教室へ向かった
teahyong
資料に書かれた道具は確か俺がいた教室の3個隣で作業してるグループが持っていたはずだ。
教室の前についてドアを開けようとしたのと同時に中の人の声が耳に入ってきた。
ヨシキ
教室のあちこちで作業している中でも、その声は聞こえた。
ヨシキ
少しドアを開けて確認すると声の主は男子の一部を仕切っていると噂のヨシキだった。
その横にいつもつるんでいる男子二人が居て、ヨシキを囲んで座っていた
ヨシキ
モブ
モブ2
モブ
ボソボソと身内の内緒話をしているようでいて、実は自分たちの声が周囲に聞こえていると分かっているしゃべり方だ。
誰に話しかけているわけでもないから咎められる謂れもないと言うように、陰気で強気な笑い声をまた上げる。
ヨシキ
気がついたら俺は教室のドアを大きな音を立てて開け、そいつらの近くまで歩いていた。
teahyong
ぴたりとヨシキたちのグループの話し声がやみ、3人分の目がこっちを向く。
ただ、俺はヨシキだけを見ていたから、目の会ったヨシキも応戦するように顔をしかめた。
ヨシキ
teahyong
ヨシキ
teahyong
ひと息に言ったら、ヨシキもほかの男子も水をかけられたみたいな顔をした。
どうして驚かれるんだろう。長い文章は喋れないとでも思われていたのか。心外だ。
teahyong
カラスの気の抜けた鳴き声が聞こえて、そんな物が聞こえるくらい教室が静まり返っていると気づいたのは数秒後だ。
ヨシキは黙っていたが、やがて舌打ちしながら立ち上がって教室を出ていった
周りの視線に耐えられず、俺も教室を後にした。
jimin
夜になって部屋でのんびりしているとジミナが入ってきた。
teahyong
jimin
teahyong
jimin
teahyong
jimin
話しているとジョングガもお風呂から戻ってきて、それから、ダラダラとくだらない話をした。こういうときはたいてい最後まで起きているジミナがその夜はまっさきに寝落ちして、俺とジョングガは一緒に笑った。
次の日はいずれ降り注ぐ雨を予告するように空が暗く、湿った風が吹いていたことを除けば、平和な朝から始まった。
いつものようにジミナに起こされ、それでもタオルケットと離れがたくてグズグズしていたらジミナに怒られ、それを優しくグガがフォローしてくれて、制服に着替えて食堂に向かった。
何か起きるという予感の影さえない、いつもどうりの朝だった。
1年1組のドアを開けた時にその朝は一変した____
クラスメイト二十数人分の視線と、その緊張をはらんだ表情。
jimin
ジミナもジョングガも異様な空気を感じたようで、ひるんだように声をもらした。
あ、とジョングガが声をあげた。黒板、と喉に引っかかるような声で言う。
言われたとおりに、ジミナも俺もすぐそばにある黒板に顔を向けた。
黒板の中央に、危険を知らせるような黄色のチョークで、執拗に、何回も鋭い線を重ねながら荒々しくそう書かれていた。
キムテヒョンは犯罪者の息子