救われちゃんなソラ

先生は席を立ち上がった

ガラガラ…

先生は職員室から出た

起き上がると、そこには木々が茂っていた

知らない人達に触られた事を思い出して

吐き気がした

登山…？ここは山か……

その人は近づき、着ていた上着を乗せてくれた

私は、あの状態で寝転がってた事に今恥ずかしくなってきた

ザァァ……

マイさん？

明日、マイさんと一緒に話すか

ザァァ……

何か、あるはず

ソラは、母と合流し、

警察署で、今回あった事を話した後だ。

警察は、パトカーに乗って帰った

産まなければ良かった。何回聞いたことか

でも

今回は、精神的にきた

私……何も悪いこと…してないはずなのに……

なんで

こうなるの

何で、

努力もしてるのに

こんな目に遭わないといけないの

いじめられて

先生から信頼を失って

お母さんからも失って

………

なんで、こんな人生になったんだろう

私、こんな事になるなんて思わなかった

なんで

もう嫌だ

くそ

嫌だ

殺してやりたい

壊してやりたい

………

でも、やっぱり周りに迷惑をかけたらダメだよね

誰かを殺すくらいならもういっそ

私が死のうかな

もう何になっても良いや

どんな病気でも、なんでも

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