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私は命に嫌われている
私に関わる周りの命は奪われるのに
私の命は奪われない
私
私は生きる人望を失った。
だからいつもそこら辺をほっつき歩いている。
私
私
かすかに聞こえた
誰かの｢死にたい｣
が。
私
私はその言葉を放った人物を探した。
私
私に似たような人物だった。
ドッペルゲンガーかと思ったが、少し違うところがある。
私
……
私
僧
僧
私
私
僧
僧
私
頭の中で動き出す
何かの記憶。
私
僧
私
僧
僧
僧
だからこんなにも似ていたのか。
私
私
僧
私
僧
私
私
僧
私
僧
僧
私
私
僧
私は強く怒鳴った。
私
私
僧
はっきり聞こえた。何かの言葉
僧
私
僧
私だって死にたい
でも未だに死ねてないのは
もしかしたら私にも勇気がないのかもしれない。
さっきのは「唄」なのか
それとも｢エゴ｣なのか
私の予想はどちらも違う……
