部下
部下2
部下
部下2
部下2
部下
部下
部下2
部下2
鬱先生
昔から下の者にバカにされては
あることない事を噂され
僕の心はキズだらけ
でも、僕は……無能やから。
我慢しなアカンのや
僕は失敗作だから……
ゾム
バシャッ!!!!
鬱先生
頭に衝撃が走りカランコロンとバケツが床を転がった。
髪からは液体がポタポタと滴り
身体中が冷えていくのがわかった。
一体…何が……
ゾム
ゾム
鬱先生
鬱先生
ゾム
そう言うと無邪気な笑顔の緑はダクトへ消えていった。
どうやら彼は僕の事を思って
水をかけてくれたらしい…しかもバケツ付きで。
しかももっと働けと言うのか
提出期限が今日までの書類を水浸しにしてくれた。
鬱先生
ヤサシイなぁ…ゾムさんは。
“僕のことを思って”
水を掛けてくれるんだから。
鬱先生
鬱先生
?
鬱先生
目の前から走ってくる金髪のサッカー青年
彼はコネシマ。
此方を目視した途端、目を輝かせ こちらに走ってくる
だが、彼は泥だらけ。
土臭く、何故か頭には数枚の花びらをつけたままで まるで…花壇に突っ込んだかのような……
ベシャッ!!
コネシマ
コネシマ
コネシマ
鬱先生
そう言うと彼は僕とは反対方向に走り去って言った。
一瞬、彼が何をしたか分からなかった。
彼は、コネシマは…僕に服の泥を投げつけ
花びらを僕の頭上から落とし
僕を花壇荒らしの犯人に仕立てあげた。
鬱先生
?
鬱先生
なんと、運の悪いことだろうか……
声の主の方に振り向くと 白の彼は黒く染まり…まさにその姿は
復讐鬼
ひとらんらん
鬱先生
ここで…『ちがう』の3文字を言ったなら……
もしここで、 僕じゃなくコネシマがやったんだ。 僕はアイツに罪を被せられた。 僕は違う。
と言ったら、どうなるだろうか…
僕は怒られないで済むが… コネシマとの関係は最悪になるだろう。
鬱先生
鬱先生
鬱先生
鬱先生
ひとらんらん
鬱先生
ひとらんらん
鬱先生
鬱先生
鬱先生
?
ひとらんらん
ひとらんらん
鬱先生
いきなり現れたかと思いきや謝罪の言葉を遮り
サラッと真犯人を告げた。
エーミール
鬱先生
エーミール
鬱先生
エーミール
鬱先生
何故、僕は彼に説教されているのだろうか
僕とシッマは…仲間で、友達
鬱先生
友達……?トモダチって、なんやっけ
友達っぽい事はしてるけど、
最近は、すれ違っても無視ばかりで…
話しかけられても…お願い事ばかり
エーミール
鬱先生
エーミール
鬱先生
エーミール
鬱先生
そうだ!注意すればええんや…
それで、シッマは改心してくれる!
だって、僕らは友達やから。
コメント
11件
これ、改心しないタイプや、、、 めっちゃいい話(T^T)
辛
いいお話( ´^`° )ウッ←