主
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⚠️注意⚠️ BL 青黒 nmmn 地雷さん回れ右 通報禁止 荒らし禁止 ご本人様と一切関係ありません
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リスナー
リスナー
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まろは俺の彼氏で一応同棲している。まだ仕事で帰ってきてないけれど…
リスナー
リスナー
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最近は大人気歌い手グループとして注目されていてグループとしてもコラボできたり、リスナーさんの期待にも応えられることが増えてきた
その反面、グループのチャンネル登録者数は多いものの、自分の登録者数10万人にも及ばない…個人の登録者数が50万の先輩だっている
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やっぱり物足りなくて…グループの方だけじゃなくて個人の方ももっと増えて欲しい…俺はメンバーの中でも1番登録者数が少ない…彼氏のまろはメンバーで1番多いのに…そんな自分の不甲斐なさが辛い…
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そんな彼の隣に俺は立ってていいのか…不釣り合いでは無いか…いやそうだ。俺たちは釣り合わない
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そうやって負の思考になっていって最終的には涙が出てきてしまった…いつもならこんなこと気にしないのに…なんだか悔しくなってきて…辛くなってきて泣いてしまった
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急いで涙を拭う。こんなくだらない内容で泣いてるなんて知られたらどうなることか…
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どうやらバレていなかったらしい…ε-(´∀`;)ホッさてご飯温め直しますか…
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なんでもない話。それだけでも話してて楽しい。この時間があれば充分。ないものねだりなんていらない。まろと付き合ってひとつ屋根の下でこうやって笑って…同じグループで活動して…それだけでいいんだ…
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やっぱりバレてたか…短時間だったけど結構泣いたもんな…
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聞かないでほしい。こんな俺の事知らなくていい。知られたくない。こっちを見ないで…そう思っているとガタッと音がしていきなりまろが立ち上がった
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そのまま俺の方に来て、俺の手を引っ張ってソファーに座らされる。まろは下を向いていて顔が見えない
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まだ下を向いているけど声がとても細かった。震えてもいた
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そう言って顔を上げたまろの顔は傷ついているように見えた。辛そうで、切なそうだった。俺はこんなにも自分のことを思ってくれてる人を傷つけてしまった。その現実を突きつけられる
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まろに当たるのは間違ってる。わかってる
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強引に彼から逃げてしまった
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昨日の夜。あにきにあんなことを言われて寝付きの悪い夜を過ごした。
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あにきがそう思うのも無理は無いかもしれない…だからこそ昨日は引き止められなかった…もう話しかけないで欲しいって必死なのが伝わってきて…
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隣にはもういない彼の姿。いつも朝ごはん作ってくれてるから俺より早く起きている
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いつも通り朝の挨拶。けれどそれは帰ってこなかった。あにきの様子がない。テーブルの上には朝ごはんが置いてあった。置き手紙も何も無い。家の中を歩き回ってみるものの…いる気配がない…
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頼みの綱のスマホもあにきは家に置いて行ってしまっていたらしい。すぐ近くのテーブルからバイブ音が鳴る
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体から血の気が引く。焦りに任せて家を飛び出した
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さすがにこの時期に薄着は良くなかっただろうか…朝起きて、隣で眠る彼氏の顔を見て、昨日のことでいたたまれなくなった。早く起きたことをいいことに朝ごはんを作ってそのまま何も持たず出てきてしまった
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まろと紅葉狩り行きたいなぁ…普通に公園歩くだけでもええから…
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机が付いてるベンチがある。思ったより綺麗で新しい。ペンキ塗りたてなんかな…?触ってみてもペンキは付かないのでそのまま机にうつ伏せになる
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そのまま眠りについてしまった
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さすがに公園で寝るはやばかったか…体が痛い…体制的にもちょっときつい…動かしたくない体を起こすと
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目の前にはまろがいた。静かに座っていた。黙って俺を見つめている。いつからそこにいたのか…
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とりあえずリーダーに電話をかけてみた。何か知ってるかもしれない
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なんでしょにだがないこの家にいるのか知らないけど、白黒組を組んでる2人なら何か知ってるかもしれない
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その公園は行ったことは無かったがここらでは有名な公園。あにきもその公園好きって言ってたし
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声色が1層低くなる。ただの軽い話じゃないのはわかっていたが余計突きつけられる
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出迎えたのはまさかのしょにだ。まだ寝巻きのままで寝癖が着いている。なんだかぽわぽわした感じがある
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さっきまで明るかった声が急に低なった。何を言われるのか…でも急いでるから早くして欲しい…なんて思ったのもつかの間。耳を疑うような言葉が聞こえた
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でもそれだけでは思い当たる節がない…なんであんなこと言っていたのか…やっぱり分からない
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それと何が関係するのだろうか…
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何言ってるんだ…釣り合わない?俺と?
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そんなことに悩んでるあにきにもムカつくけど悩んでることに気付けなかった自分に1番腹が立った
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だから…あんなこと言ってたのか…
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なんでそうなるん…俺は…あにきのいい所沢山知ってるし!あにき羨ましいなぁって思うことたくさんある!釣り合わないなんて考えたこともない…
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そんなこと言われたらずるいやん…何も言えなくなる
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絶対!と言いながら首をブンブン振るまろ。髪の毛がボサボサになるぞ…でもそんなまろが好きで俺は付き合ったんよなぁ…なんて思っていると強ばってた頬が緩む
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まろがほっとしたように崩れ落ちる
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な?と言いながら顔を覗き込むまろ。少し微笑んでる。怒ってる様子では無い
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ぽえぽえの声で元気に答えるまろ。その様子が愛らしくてクスリと笑みを零す。そんな君が好き
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ニヤリと笑うまろ。してやられた…
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ん!と手を差し出す君。それに応えるように手を取り指を絡める。すると隣でんへへと笑う君。隣に立ってていいのかって不安になったくせにこの笑顔だけは俺だけの特権だって嬉しくなる
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さっきまで少し高めの声で楽しそうに話していたのに急に低い声になる。何かと思いまろの方を向くと
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嬉しそうに笑う君の隣で真っ赤になる自分。これも隣に立つ特権。こんな幸せな日々も俺の…俺たちの特権
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