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じゃっぴ悲しすぎていつもの調子に乗れないです、、。まさかリュウさんだとは思いもしなかったんでビックリしすぎて口から掃除機みたいな音出ましたッッ😭リュウさんはあのクラスメイトの人たちに脅されたんでしょうか…それとも自分に自信が無くなってしまったのでしょうか…
やばい、普通に泣いちゃう 早くみたいです!
やばい、泣きそう😭😭あ、もう泣いてるか じゃぱぱさんも辛かっただろうな。結局じゃぱぱさんを傷つけてる人って身近な人なんだな、って思いました 本当に人間って怖い。私がこの世で1番怖いと思うものは人間ですね。この物語をみて、改めて人間は怖い、って思わされました てか昨日から風邪ひいてて熱が一向に下がらないんですけど、しあさんの物語みたら元気出てきたかも!笑
もし、過去に戻って、今の記憶が消えたとしても、
俺は、同じ人生を送ると思う。
あの人と会って
バカみたいな会話して
そして
1999年 12月25日
俺は、クリスマスの日に生まれた。
じゃぱぱ
俺の両親は2人とも、
有名な俳優だった。
だから、結婚を発表した時も大変だったらしい。
母と父が俺を産んだのは、
一緒に同じドラマか、映画に出演するためらしい。
だから
母と父に追いつけるように
じゃぱぱ
俺はほぼ毎日劇の稽古を受けて育った。
じゃぱぱ
本当は友達ともっと遊びたかったけど
2人が喜んでくれるから
俺は演技の稽古を受けた。
何年経っても
演技を続けた。
だけどそんな日々に
もう1つの選択肢が現れた。
それは
俺が中学1年生になった時
両親が芸能人だったおかげか、
みんな、小学生の頃から俺を特別扱いした。
おまけに顔が良くて、コミュ力もあり、父と母の仕事上、空気を読むのが上手かった。
だから
みんなの人気者だった。
中学にはもうすでに、
『芸能人の子供』
という噂が回っていた。
だから、中学でも特別扱いされるんだろう。
そう思った。
その予想通り、みんな自己紹介が終わった後、俺の周りに集まって褒め称えた。
正直、あまり嬉しくはない。
普通に過ごして、普通に生きたい。
でも、
芸能人の父と母の元に生まれた生まれた以上
俺の『特別扱い』は無くならないだろう。
早くこの時間が終わらないかな
1人になりたい。
そう思っていた時、
とある人が声をかけてきた。
じゃぱぱ
ああ、知らない系か
わざわざ聞かなくて良いのに。
じゃぱぱ
この後に来る質問は、大体
『え?誰の!?』
という言葉。
それに備えて待っていた。
でも、この人は違った。
驚いた。
でも、その反面
『嬉しかった』
じゃぱぱ
リュウ
この人と出会って、
俺には選択肢が増えた。
ゲームというものを教えてもらって、
狂ったように一緒にやった。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
…………
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
リュウ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
授業中も
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
リュウ
リュウ
放課後も
ずっとゲームをやった。
ゲームも楽しかったけど、
1番は、
リュウさんと一緒にゲームをするのが、何より楽しかったから。
リュウ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
リュウさんとならずっとゲームをしていたい。
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
リュウ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
リュウ
この先も、ずうっとリュウさんとゲームができる。
俺、今、
『生きてて1番楽しいや』
リュウさんとは、中学2年生になっても同じクラスで、
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
バカほど騒いだ。
そんくらい、嬉しかったから。
俺たちは、いつも一緒だった。
大人になっても、ずっと友達でいられる。
そう、思っていた。
中学2年生になっても、別に1年生と何か変わったわけではなかった。
去年と同じで、リュウさんとゲームをする。
去年と同じ。
ゲームの話して、急いで帰って、
それがもう当たり前だった。
でもとある日、俺は衝撃的なことを言われた。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
リュウ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
本当は
りゅうさんとゲームがしたかった。
でも、たまにはリュウさんも1人でいたい時とかあるよね。
だから、演技で誤魔化した。
正直
悲しかった。
ガラーンッ″!
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
好きなタイプ
そう言うのよくわかんないんだよな。
……ミステリアスな人かな。
そう言う人、気になっちゃうし。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
これからもか。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
(カツッ″、カツッ″
今日は、このあと稽古か。
あーあ、その前にリュウさんとゲームしたかったな。
ま、明日はできるか!
明日楽しみに頑張ろ。
でも、その日から
リュウさんに、ゲームの誘いを断られるようになった。
俺の、楽しみがなくなった。
そんな日々が長く続き、
リュウさんとゲームができない生活が続き、
クリスマス近くになった。
そして、俺の誕生日の前日。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
俺の視界に映るその席に
置かれていたのは、一輪の白百合。
その席に、いつも座っているのは、
ゲームを教えてくれた
俺に選択肢を増やしてくれた
『一緒にゲーム実況者をやろう』
そう約束した
『リュウさんの席だった。』
涙が出なかった。
あんなにも、毎日一緒にいたのに。
こんなにも悲しいのに。
いつもの演技をして、泣けば良かったのに。
リュウさんにはそんなこと
出来なかった。
昼休暇になると、皆んな、俺の周りに集まって慰めた。
大丈夫?
今日気分転換行こうぜ!
とか。
そんなのじゃ、この悲しさは消えない。
寂しさ埋められない。
放課後、先生に呼び出され、空き教室へと向かった。
そこでは
『災難だったな。』
そのような類の言葉をたくさん言われ、先生なりに励まされた。
最後に、カウンセリングを勧められたが、
俺は、こう返した。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
そうすると、先生は安心したように
『リュウがいなくなったから寂しいって理由で、ゲームしてても叱るからな!』
と言って、教室から送り出した。
良かった。
演技はバレなかったみたい。
早く帰って、リュウさんとの思い出であるゲームをしよう。
そう思って、廊下を走っていた時だった。
とある言葉が耳に入った。
じゃぱぱ
今日に限って、稽古なしか。
リュウさんのこと、忘れられないじゃん。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
これでも泣けないのかよ。
俺、サイテーじゃん。笑
じゃぱぱ
いやwまんまと上手くいったよな!
な!
まだ残ってんのか。リュウさんの話題、一瞬で無くなんじゃん。
てか、あいつもあいつだよな!
イケメンで人気者の癖に、勿体無いよな〜
誰の陰口いってんだろ。言ってんだろ。こう言うのって、バレないように言うもんじゃないの?
丸聞こえなんだけど。
でも、マジで死ぬとは思わなかったわ
なw
スクールカースト下位の癖にさ〜
馴れ馴れしく絡んでんのが悪くね?w
てか、よく気づかなかったよなあいつ
俺らが陰でやってんのにww
毎日話しかけて一緒に帰ってた癖にw
やっぱ俺らだけが悪いんじゃないんだよ!
気づかなかったあいつも悪い!
あいつも大して好きじゃなかったんじゃね?
おいやめとけってww
まあ、
バンッッ″
じゃぱぱ
ゴンッッ″
その後のことは、よく覚えていない。
ただ、気づけば
手が血に塗れて、
クラスメイトの人達はみんな
俺を化け物かのように見ていた。
じゃぱぱ
どうやら、俺はクラスメイトを殴り殺しそうとしたらしい。
でも、そんなこと言われても覚えていない。
でも、一つだけ覚えていたことがあった。
(キーーンッ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
俺が?
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
じゃぱぱ
リュウ
リュウ
リュウ
キーーンッ
リュウ
俺が、
リュウさんを、
リュウヲコロシマスカ?
殺す 殺さない
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
………
殺す ▶︎殺さない
▶︎殺す 殺さない
じゃぱぱ
コロシタノ?
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