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ー第4話ー
道枝side
山田くんと会った翌日
僕は先生に呼ばれて 検査をしていた。
道枝駿佑
なんの検査だったんですか？
乃亜（医者）
眼球の検査ですよ
道枝駿佑
、、？
乃亜（医者）
簡単に言えば目が良くなっているかどうかの検査です
道枝駿佑
あぁ笑
乃亜（医者）
でも、良くも悪くもなってませんね
道枝駿佑
、、そうですか
治す方とかないんかな、、
道枝駿佑
あの、
道枝駿佑
治す方法とかってないんですか？
乃亜（医者）
、、
乃亜（医者）
あるには、、
乃亜（医者）
あります
道枝駿佑
え？
あるん？
道枝駿佑
あるんですか？
乃亜（医者）
あまり言いたくありませんが
乃亜（医者）
、、亡くなった方の眼球を、臓器提供で譲ってもらうんです。
道枝駿佑
、、、ぇ?
乃亜（医者）
その眼球を入れ替える、みたいな感じで治すんですけど、、
乃亜（医者）
まぁ、そんな簡単に亡くなった方の目は提供されることはそんな無いので、あまり期待しないでください。
道枝駿佑
、、分かりました、
そう、、だよね
何期待してんやろ
これは代償なんやから
上手くいくはずないのに
道枝駿佑
この病気どうにかならないかな
道枝駿佑
マジで
道枝駿佑
治したい、、
道枝駿佑
もう1回
道枝駿佑
山田くんを”見たい”。
そう願うことは
果たして罪なのだろうか。
まぁでも、 治らないことなんて 分かっているから。
道枝駿佑
でも、
道枝駿佑
お願い、
道枝駿佑
『どんな状況でもいいから』
そう願った瞬間
倒れた。
そして、再び目を覚ました時
「 」は治っていた。
でも、
その代わりに
『 』が無くなっていた。
第五話→♡500
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