君の花。

こんにちは！主です！ 新連載でございます、更新くっそ遅いと思います... 今回初めての切ない系(？)です！

このお話は「一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。」 を参考にしたお話です！知ってる人いるかな？ まーじで、感動します。主は初めて本で泣きました なので最後にﾀﾋネタが入ります。 苦手な方は見ないか、最終話だけ見ないようにしてください！

白赤の人の説明(？)はあんまりしないでいきます！ お話を読んでって、理解していってください！ それではどうぞ！

授業が全て終わり教室の中は騒然としている

特にあそこに居る一軍達

僕は陰キャやからあの陽キャ達の気持ちが分からへん なんであんなに騒げるんやろ...

でも久々に''あそこ''行こっかな...

ここは学校の中庭の少し奥にあるところ

ここの場所は知らへん人が殆どやから、人はこない

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ...

足音が聞こえる 誰か来たんかな？滅多に人こーへんのに...

大神くんかぁ...あんな陽キャでもこんな場所来るんやなぁ

普段あんなに騒いどる人達を知らへんやつおるんやろか

満面の笑みでそう言う君 なんであだ名で呼べるだけでそんなに笑顔なんやろか

人と話してる時も、授業中でもずっと 泣いたり、辛そうな表情を見たことはない

そうなんや...ほんとに意外やな

花かぁ、確かにずっと咲いとるもんな

てか、喋ったの初めてなんにめっちゃ話せとんな これがコミュ力お化けか...

そこで君が渡してきた花は＿＿＿＿だった。

これも意外、りうらくんモテるから彼女おると思ってた

てか、ほぼ初対面と同じようなものなのに なんでここまで聞いとるんやろ

11年前やから、6歳か。 そんなに前の恋忘れてないんやな...

友達...あいつだけか、

友達は歴より、数じゃあらへんの？

手を振って小走りで帰っていく君 この時間はなんだったんだろう。 初めて話したくせにあだ名つけられて、自分のことを沢山話してきた あんなんだったら悪い人にすぐひっかかるで？

初兎へ、 ごめん！今日も仕事あってな... ご飯は作って置いといたから、お腹空いたら食べてな！ 今日も学校頑張って偉いな！ 今週末は休みとれたから、どっか出かけようか？ 行きたいところあったら言ってな！ お父さんより。

僕の家は父子家庭だ お母さんは僕が年長の時に病気で亡くなった そしてそんな時に支えてくれたのがいむくんだった だからいむくんには感謝しかない お父さんも医者だから、休みがほとんどとれない だから休みの日ぐらいゆっくりしてほしい